日本には300種類以上ものいちごが存在し、まさに「群雄割拠」の時代です。そんな中、全国38都道府県・110品種のいちごの中から頂点を決めるエンターテインメント型投票イベント「いちご戦国時代総選挙2026」が開催(主催:食べチョク)され、その熱い戦いの結果が発表されました。
期間中の総得票数はなんと2億5,000万票を突破!単なる人気投票にとどまらず、消費者が「推し」のいちごを応援する「推し活」の場となり、地元メディアやSNSを巻き込んだ熱い応援が勝敗を大きく左右しました。知名度だけでは測れない、いちごへの「熱量」が結果に直結したのです。
今回は、多くの加勢を得た上位5品種をご紹介します。今回上位に入賞したいちごは、期間限定での販売となるため、気になる方は早めにチェックしてくださいね。
第1位:とちあいか(栃木県)
2018年に「とちおとめ」の後継品種として開発されたのが「とちあいか」。大粒で甘みが強く、断面がハート形という可愛らしい見た目も魅力。収穫期間が長く病気に強いという、生産者にとっても嬉しい特徴を兼ね備えています。
栃木県は57年連続(2024年度)でいちご生産量全国一位を誇る「いちご王国」。さらに栃木県には「スカイベリー」「とちひめ」「ミルキーベリー」など魅力的な品種が豊富にあり、これからにも期待が高まります。
第2位:いばらキッス(茨城県)
2位は、茨城県が誇る「いばらキッス」。甘さと爽やかさのバランスが絶妙で、「恋する」味わいのいちごです。ジューシーで滑らかな舌触りで噛み締めるほどに甘みが口いっぱいに広がります。単に甘いのでなく、奥深いコクと爽やかな後味があり、いくつでも食べたくなる飽きのこないおいしさのいちごです。
第3位:愛きらり(愛知県)
愛知県の期待を背負い3位にランクインしたのは「愛きらり」。愛知県は、いちご収穫量で全国4位(2024年度)を誇りますが、全国トップの栃木県や福岡県との差は大きく、その状況を変えようと5年の歳月をかけて生まれたのが「愛きらり」です。
粒が大きく、甘みが強く酸味は控えめ。皮も実も深紅に染まり、お菓子にしても映える華やかさがあります。育てやすく、冬場でも生産量が安定していて、本の苗からたくさんの収穫量が見込めるので生産者からも喜ばれる品種です。
※「愛きらり」は現在、食べチョクでは購入ができない品種です
第4位:まりひめ(和歌山県)
和歌山県が開発し、2010年にデビューした「まりひめ」が4位を獲得。和歌山県の民芸品「紀州てまり」のように可愛らしく愛されることを願って名付けられたこの品種は、美しい円錐形の見た目と、さわやかで上品な甘さが特徴です。果肉が中心まで赤く色づきやすく、断面まで可愛らしいいちごです。
第5位:越後姫(新潟県)
「雪国の新潟でもおいしく育ついちごを」という思いから開発された「越後姫」が5位となりました。いちごは気温が低いほどじっくり育ち、甘みが濃厚になります。越後姫は、雪国新潟の気候が育む、やわらかな果肉と瑞々しい果汁が特徴。まるで春の雪どけ水のように、口いっぱいに甘さがあふれ出します。
あなたも「推しいちご」を見つけよう!
日本には個性豊かな300種以上のいちごが存在し、新品種も次々と誕生しています。しかし、その多くはまだ広く知られていないのが現状です。
そんな中、特に1人あたりの投票数に上限がなく「いちごへの愛の数だけ連打できる」という投票方式よって実施された「いちご戦国時代総選挙」が2.5億票という驚異的な総投票数を集めたことは、参加者の主体的な応援文化が広がっていることを象徴していると言えるかもしれません。
ぜひこの機会に、あなたも自分だけの「推しいちご」を見つけて、いちごの多様な魅力やおいしさを楽しんでみてくださいね。




















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