日本テレビ「バゲット」で取り上げられた、ねんりん家の「マウントバーム」

おとりよせネット開設時よりスタッフとして関わり、「お取り寄せの達人」や「テレビおっかけ隊」の連載を担当。平日は中堅サラリーマンとしてせっせと働く、週末限定の兼業料理研究家です！

外はカリッ、中はしっとり。フランスパンのようなバウムクーヘン

新しい年が始まり、気持ちも一新。今年も（今年こそは⁉）よい年になりますように、と願掛けをした方も多いのではないでしょうか。私も初詣で家内安全、事業繁盛と手を合わせてきましたよ。

そんな春の、スィーツのお取り寄せは、ねんりん家の「マウントバームしっかり芽」。そう、バウムクーヘンです。

よく結婚式などの引き出物や内祝いにバウムクーヘンをいただきますが、ドイツ語で「木のケーキ」を意味する、ヨーロッパで誕生した縁起のいい食べ物。一層ずつ焼き重ねられる様が、まさに年輪のように重なり、長寿と繁栄を象徴するお菓子です。

こちらねんりん家では、このバームクーヘンに、日本人の魂に響く繊細で、豊かで、香り高い、うまみと食感を与えるために、試行錯誤を繰り返し、乾燥した熱で蒸らし焼きにするという　相反した作業を同時にできる窯を一から造りあげ、積年の思いを実現したそうですよ。この幾層にも重ねられた美しい年輪に、そんな思いが込められているんですね。

「マウントバームしっかり芽」は、まさにバームクーヘンのフランスパンのような食感で、外がカリッと軽く、中はしっとり熟成された生地となっています。これはなかなか食べたことのない食感で、あまりの軽さについつい「もう一切れ!」と手が伸びてしまいます。

中の生地は、バターの豊かな香りがふんわり漂い、程良い甘さの中でしっかりした濃厚なうまみを感じます。「やわらか芽」というふっくらジューシーな、バームクーヘンのカステラといった製品もありますので、そちらも合わせて試してみたいですね。