どんなに「ありがとう」の言葉を重ねても足りない存在……。それは、お母さんではないでしょうか?どんな時も無条件で味方をしてくれる、笑顔で話を聞いてくれるお母さん。離れていても、いつも気にかけて応援してくれるお母さん。いくつになっても私にとってお母さんは特別な存在です。
でも心の中では何百回何千回と「ありがとう」をつぶやいていても、なかなか照れくさくて面と向かって感謝の気持ちを伝えられないですよね。でも「母の日」ならきっと素直に言える気がしませんか? 今回は、お母さんが思わず笑顔になるような、かわいくておいしいお取り寄せご紹介したいと思います。
和歌山のフルーツがぎゅっと詰まった見た目麗しいフルーツコンポート
今回ご紹介するのは、ふみこ農園の「フルーツコンポート3本セット」。ふみこ農園は和歌山にある「紀州グルメ専門店」です。和歌山といえば梅に桃にみかんなど、言わずと知れたフルーツ王国。1年を通して温暖な気候に恵まれた和歌山のフルーツを瓶に閉じ込めた「果実の宝石箱のようなフルーツコンポートセット」です。
フルーツコンポートとは、どんな世代にも親しみのあるフルーツのシロップ漬けのことです。ふみこ農園のフルーツコンポートは、和歌山自慢のフルーツをシロップではなく、ジュレで透明の瓶の中に閉じ込めてあります。
みかんが丸ごと並んだ姿がかわいい「温州みかん」、種ができる前の小さな桃「あら川の若桃」、若桃を含む6種類のフルーツをカラフルに閉じ込めた「フルーツミックス」の3本がセットになっています。ジュレはフルーツの美味しさを損なわない甘さで、最後の1滴まで美味しく食べれられます。

そのままデザートとして召し上がっていただくのはもちろんですが、炭酸で割ってフルーツポンチにしてみたり、お酒に合わせてみたり、ゼリーの材料にしても素敵ですね。中でも若桃はヨーグルトとの相性が抜群、口の中でさわやかな桃の香りが広がります。
贈ってもらったうれしさを話したくなるおいしさと華やかさ
わたしごとですが、思い出をひとつお話させてください。
私の母は数年前に旅立ってしまいましたが、今でも感謝の気持ちを1日たりとも忘れたことはありません。母には仕事柄、日々美味しいものなどたくさんの贈り物が家に届き、母の親友はお花屋さんということもあっていっぱいのお花にも囲まれていました。
子供のころから毎年母の日が近づくと「先に言っとくけど、母の日なにもいらないからね。カーネーションも届くから」と。母を「お母さん」と呼ぶのは私1人なのに、他の人を優先させるのはおかしい…なんて、私がヤキモチを焼いて喧嘩になったことも。
でも、今になって、母が「こんなのをくれたのよね」から始まる娘自慢を話していたと、母の友人たちから聞きます。
母の「何もいらない」はきっと本音だったのでしょう。お金を使わせたくない母心だったようですが、それでも来る人来る人に、娘自慢をする母はいつもニコニコしていたそうです。それを聞いて私も母が本当は嬉しかったんだなということが分かってとても嬉しいのです。

「フルーツコンポート3本セット」はフルーツの標本のようで、見た目も華やかで、いま流行りの「ハーバリウム」のよう。リビングやキッチンなど目に見えるところに飾っておけば、色とりどりのフルーツが人目をひき、お母さんの友人や知人に「母の日のプレゼントでもらったの」といった会話も弾むことでしょう。みずみずしいフルーツの甘さと香りは、お母さんのリラックスタイムにも役立ってくれるはずです。
今年はお母さん・お義母さんに感謝の気持ちを込めて、かわいくて自慢できるフルーツコンポートを贈ってはいかがでしょうか?


お取り寄せ生活研究家