お取り寄せ生活研究家
食欲の秋、スイーツの秋…… さつまいもを使ったスイーツにあちらこちらで出会う季節ですが、今日ご紹介するのは、そんなさつまいもを知り尽くした長年愛されるさつまいもスイーツ専門店と、可愛いらしい世界観がたまらない超人気店のコラボスイーツです。
30年以上愛されるさつまいもスイーツのお店「らぽっぽファーム」
スイートポテトとアップルパイを融合させたような「ポテトアップルパイ」が看板商品の「らぽっぽファーム」は、1987年に1号店が大阪で生まれ、その後の震災を経て、通常の店舗に加え、駅構内の販売店も増えていきました。
私も、新社会人になりたての頃で履き慣れないヒールに疲れた会社帰り、駅にただよう甘い香りに誘われて、引き寄せられるように行列に加わり、何度も買った思い出のお店です。今でも大阪でらぽっぽファームさんに出会うと、あの頃の家族で食べたり手土産にしたり、もらったりした記憶がよみがえります。
スイートポテトもアップルパイも、私たち世代には「家でおかあさんが作ってくれるお菓子」「少し大きくなったら自分でも作れるお菓子」の代表でした。
とても親しみのある「手作りのおやつ」のふたつが一緒になったらこんなにおいしいの？と感動したことを今でも覚えています。
らぽっぽファームのスイーツは、さつまいもの農場も直営から全国の契約農場を含めてたくさんあり、苗作りや農場の土、生育、収穫熟成までこだわり、100パーセント国産のさつまいもで作られています。
大阪生まれの人気ブランド2つがコラボした缶スイーツ
らっぽっぽファームとコラボしたのが、コバトパン工場。コバトパン工場とは、同じ大阪で愛されるバトングループが運営する、天満にあるコッペパン専門店です。そのコラボ商品が、今回ご紹介するおいもパウンドケーキ「らぽっぽ×COBATOコラボ缶」です。
私もコバトパン工場の熱烈なファンのひとりで、お店訪問はもちろんのこと、スイーツや雑貨アイテムにいたるまで制覇する勢いです。特に缶に入ったスイーツは、3人の弟子と工場長のストーリーや商品ができるまでのお話がお手紙になっていたりと、大人がきゅんっと胸が高まるような世界観で構成されています。好きと好きがコラボなんてたまりません。
缶の蓋でパンではなく、らぽっぽの畑で生まれたさつまいもを担いでるのはお馴染みの3人の弟子たち。四葉のクローバーは畑で見つけたのでしょうか？想像がどんどん膨らんでいくのも楽しいです。
中には、安納芋と同じ甘さを持つと言われ熟成することで甘味が増す「紅はるか」のひとつ、「紅優甘（べにゆうか）」で作られた、しっとりねっとりした干し芋がアクセントになったパウンドケーキが3種類入っています。
あんことバターの甘じょっぱさがたまらない「あんバター」、チョコチップの入ったしっかりチョコが濃い記事とバナナチップスが乗った「チョコバナナ」、ピーナッツのトッピング、ピーナッツバターの生地と甘酸っぱいラズベリーが爽やかな「ラズベリーピーナッツ」。それぞれ干し芋の切り方まで変化をつけているこだわりようです。
焼き芋にバターが最強の組み合わせだと思っている私は、特に「あんバター」がお気に入りです。
パウンドケーキなんですが、干し芋が入っているので和スイーツや懐かしい雰囲気が漂い、
合わせる飲み物も日本茶にも紅茶、珈琲と何にでもあいます。
そのまま食べてもおいしいのですが、レンジで少し温めるとバターの香りがふんわり引き立ち、干し芋も柔らかくなっておすすめです。
それぞれが食べ切りサイズの小さめのパウンドケーキなので、贈る方を選びません。ひとりでもみんなでも楽しく食べられるパウンドケーキです。
さつまいもは食物繊維をはじめ、ミネラルやビタミンなども豊富で、特に干し芋は大手通販ショッピングサイトやSNSでも話題に上がるほど注目を集めています。
根強い人気のさつまいもスイーツのらぽっぽファーム、商品が入手困難なかわいいコバトパン工場の世界、流行のお菓子缶、そして常温で長持ち（製造日を含む45日）という、贈る側も贈られる側も嬉しいことだらけです。人気商品なのでおひとり様3個までの購入となっているので、その点だけご注意ください。
気軽におめでとうや感謝の気持ちを伝える贈り物として、可愛くて美味しくて、食べた後のお楽しみも続く、らぽっぽファームの「おいもパウンドケーキ「らぽっぽ×COBATOコラボ缶」」をおすすめします。
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