ブック型がかわいい!イタリアの人気店「ヴェンキ」のチョコレート缶/ギフトにしたい人気のチョコ vol.13

ガーデン ミニブック缶 クレミノ ヴェンキ 中身
市川歩美さん
(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)
大学卒業後民間放送局に入社、ディレクターとして多数の番組を企画・制作。ショコラ愛好家歴は25年以上で、現在はチョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターとして雑誌、ラジオ、TV、情報サイトなどで活躍。東洋経済オンライン執筆者、オールアバウトのチョコレートガイドもつとめる。チョコレート情報サイト「The Chocolate Journal」を主催。

イタリアのチョコレートには、ギフトにふさわしい華やかさがあります。

今回は1878年、イタリアのトリノで創業したチョコレート店「ヴェンキ」の人気チョコレート缶をご紹介しますね。

ヴェンキは、イタリアはもちろんのこと、日本国内にも東京・銀座をはじめ、大阪、名古屋、札幌と、全国にお店があるので、チョコレートファンにはお馴染みです。

お店に入ると、キラキラのパッケージがまぶしいほどきれい。トラディショナルなチョコレートがお店を埋め尽く中、特に注目したい、アイコン的人気なのがこちら。

ガーデン ミニブック缶 クレミノ ヴェンキ

ブック型の缶に入ったチョコレートです。シーズンごとにデザインが変わるので、訪れるたびに楽しみ。

こんなふうにショッピングバックもお揃いのデザインです。お揃いって特別感があって、おしゃれですよね。プレゼントとして受け取ったときに心がときめきます。

ガーデン ミニブック缶 クレミノ ヴェンキ 袋

今シーズンだけの限定デザインは、ブルーをベースに、お花や鳥をモチーフに、モザイクアートでできたジュエリーボックスのようなイメージ。あかるいオレンジの背表紙とリボンが上品です。

もらってうれしい、贈ってうれしい。イタリアの伝統的なチョコレートセット

見てください!間を開けるとこんな風に、イタリアらしいチョコレートが詰まっています。

ガーデン ミニブック缶 クレミノ ヴェンキ 中身

「ガーデン ミニブック缶 クレミノ」の中身は、チョコレートが4種類、12個。きっちり、きれいに詰まっています。

このチョコレート「クレミノ」は、クレミーノとも呼ばれる、イタリアの伝統的なチョコレート。イタリア・ピエモンテ州で生まれたヘーゼルナッツのペースト入りのクリーミーなチョコレートのことで、3層になっているのが一般的です。

「クレミノ 1878」はプレーンなクレミノ。ミルクジャンドゥーヤでアーモンドペースト入りホワイトチョコレートがサンドされています。「抹茶」味はめずらしいですね。

ガーデン ミニブック缶 クレミノ ヴェンキ クレミーノ

あえて「3層」が見えるように立てて置いてみました。

ガーデン ミニブック缶 クレミノ ヴェンキ 三層

「ダーククレミノ」は、ダークジャンドゥーヤ&アーモンドペースト入りです。私は「カプチーノ」がお気に入り。カプチーノの味をクレミノで表現しているのです。

イタリアの老舗らしいクラシカルでアーティスティックなデザインを施した、アイコン的なブック缶、そしておいしいイタリアンチョコレート。

実は、私もプレゼントしていただいてとてもうれしかったんです。手にしたとき「かわいい」と気分がアップすることって、大事ですね。みなさんにも、おすすめします。

最後にイタリア・トリノ取材で私が撮影した、現地の「ヴェンキ」のブック缶の写真、お見せしますね。他にも多くのデザインがありました。クラシカルなデザインも素敵ですね。

ガーデン ミニブック缶 クレミノ ヴェンキ イタリア

トリノ空港の中にも、ヴェンキのショップがあります。取材を終えて、フライトを待つ間に、クレミノをいくつか買って、コーヒーとともにふう、と一息。

ヴェンキのチョコレートは、個人的には、そんな気分とセットになっています。

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ガーデン ミニブック缶 クレミノ ヴェンキ 中身

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大学卒業後民間放送局に入社、ディレクターとして多数の番組を企画・制作。ショコラ愛好家歴は25年以上で、現在はチョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターとして雑誌、ラジオ、TV、情報サイトなどで活躍。東洋経済オンライン執筆者、オールアバウトのチョコレートガイドもつとめる。チョコレート情報サイト「The Chocolate Journal」を主催。