
(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)
カラフルで美味しいチョコレートボックス。ニューヨーク発「カカオマーケットバイマリベル」のチョコレートの詰め合わせセットを、ご紹介しますね。楽しい気分になれる、私のお気に入りです。
「カカオマーケットバイマリベル」は、チョコレートファンにはよく知られたブランド。京都の祇園四条駅のそばに路面店があります。
「フルーツディップ&チョコレートボールブラウン缶」は、ブランドの代表作をバランスよく詰め合わせたセットで、オンラインショップで大人気だそうです。
お店へ行くと、量り売りを中心に美味しくてかわいいチョコレートが勢揃い。好きなものを詰め合わせてギフトにしたり、おやつにしたり。このセットには、お店で買えるチョコレートたちが、ぎっしり詰まっています。
シックなチョコレートカラーの缶に、赤いリボン。FARM TO BAR(ファームトゥバー)とは、「カカオ豆の生産を農園からチョコレートにするまで一貫して行なっている」ことを意味しています。

このブランドは、オーナーのマリベル・リーバマンさんが、故郷であるホンジュラスのカカオ農園と関わり、カカオからチョコレートを手がけています。
お店で大人気の商品がぎっしり詰まった特別なアソート
缶をあけると、かわいい!

中身は、いろいろ、どれもおいしいので楽しんでください。外出しづらい時期も、ブランドが、オススメのチョコレートをバランスよくセットしてくれたボックスがあれば、うれしいですよね。
時期などにより内容は不定期に変わりますが、フルーツディップが4種類、チョコレートボールは7種類入っています。
下の写真は、真っ赤な「チョコレートラズベリー」、グリーンの「ミントチップモルトボール」、パープルは「ブルーベリー」、ベージュは「エスプレッソビーンズのマーブル」。
「伊予柑ダークハーフディップ」は、愛媛県の伊予柑を砂糖漬けにしないで、そのまま天日干しをしたものを使っているので、ナチュラルな風味が魅力です。

下の写真は、ドライプルーンにチョコレートディップした「ダークプルーン」、甘酸っぱいクランベリーとレーズンにホワイトチョコをからめた「ホワイトレーズンクランベリー」、カリッとコーヒー豆がはじける、チョコ違いの「エスプレッソビーンズ」がさらに2種。

どれもおいしいんです。お皿にのせるときれいで、味わうたびに、甘酸っぱいフルーツ、さわやかなミント、香ばしいナッツ、コーヒー、と次々と風味がはじけます。
ほかにも、カプチーノアーモンド、ミルクチョコレートプレッツェル、ベーコンプレッツェル、トリプルチョコレートトフィーなどが入っています。
缶をひらくと、ブランドのオーナー、マリベル・リーバーマンさんの写真があります。マリベルさんは、故郷のホンジュラスでカカオ栽培をしている女性たちを支援し、直接カカオを購入することで、カカオ生産者の生活向上を目指す活動をしています。

チョコレートとカカオへの愛があふれる、おしゃれでおいしいギフトになります。