
見た途端、つい目を奪われて、“ジャケ買い”をしてしまいそうな見た目やパッケージの商品をご紹介するこの連載。記念すべき第53回目は、花びらのように薄く色とりどりなチョコレートです。
名古屋発祥の鮮やかな花びらチョコレート
青のグラデーションが芸術作品のようなホテルズプログレスのチョコレート「ペタル インディゴ」。ホテルズプログレスは、名古屋にある老舗中華料理店「信忠閣」が経営する会社が作った西洋菓子のメーカー。「和モダン」をコンセプトに、アフタヌーンティー文化の発信とオーガニックブランドを目指しています。
ホテルプログレスのシンボルマークは、三河木綿の藍染しぼりがモチーフ。鮮やかな藍色のグラデーションが、コーポレートカラーになっています。日常の中に自然と溶け込む、優しい色合いの缶。その中には、一枚ずつ手に取って眺めていたくなるようなチョコレート。

愛らしい見た目だけではなく、「オーガニックと自然素材は心と身体に美味しい」をコンセプトに、オーガニック食材など身体にダメージを与えない素材選びにこだわっています。大人だけではなく、子どもから年配者まで安心して食べられます。
ブラッドオレンジ、ラベンダー、塩味、ミント、レモン、甘夏の6種類のフレーバー。花びらのように薄くて小ぶりなチョコレートは、パリッとした食感で口の中に入れた瞬間から溶け出します。口の中には、ほのかな甘みとチョコレートにトッピングされた素材の香りが広がります。美しい花びらの色には、着色料などを使わず素材そのものの色を生かした身体に優しいスイーツになっています。

飲み物に花びらを浮かべるだけでスペシャルドリンク!
「ペタル インディゴ」は、花びらのように軽くて薄いチョコレート。その特徴を生かして、温かいココアやホットミルクに浮かべてみるのはいかがでしょうか。ホットミルクの白色に、青やアイボリーの花びらが舞うのがインスタ映えもしそうです。チョコの甘みとコクがミルクとよく合います。チョコリキュールのお酒にも、2、3枚浮かべてみたらアクセントにもなりそうです。
「ペタル インディゴ」は、食べる順番で味が変わります。どの色から食べようか迷ってしまいそう。浮かべて飲む以外にも、豆皿に花びらのようにチョコレートを並べてみるだけで、最上級のおもてなしになります。食べている姿も、美しく見えるようにデザインされている「ペタル インディゴ」。優しく手に取りながら、味の変化を楽しんでみてください。