アイスコーヒーの作り方とおすすめの豆(水出しコーヒー編)/プロ直伝!コーヒーの楽しみ方 vol.2

水出しコーヒー

カフェでいただく本格的なコーヒーを自宅でも淹れられたら、ちょっぴり毎日の暮らしが楽しく、幸せになりそうですよね。自宅でアイスコーヒーを楽しむには、ハンドドリップで作る方法と水出しで作る方法があります。

前回はハンドドリップでアイスコーヒーを作る方法を解説しました。第2回目の今回は、タリーズコーヒーのコーヒーマスター氏家礼二郎さんにアイスコーヒーを水出しで作る方法を教えていただきます。

氏家礼二郎さん
タリーズコーヒージャパン株式会社
2014年タリーズコーヒージャパン株式会社入社。ストアマネージャーとして店舗運営を担う傍ら、社内に32名(2018年5月現在)しかいない「コーヒーマスター」の資格も取得し、日々お客様や店舗で働くフェローに、コーヒーの楽しみ方をアドバイスしている。

水出しコーヒーとハンドドリップアイスコーヒーの違い

ハンドドリップで作るアイスコーヒーはお湯で抽出し氷で急冷する方法でしたが、水出しコーヒーは名前の通り、水で抽出したアイスコーヒーです。低温で長時間抽出(6~9時間ほど)するため、コーヒーのえぐみや雑味を抑えつつ、香りや甘みを引き出し、まろやかな仕上がりになります。

またホットコーヒーと比べ、氷で急冷したアイスコーヒーは劣化のスピードが緩やかになり、美味しさを長持ちさせることができますが、水出しアイスコーヒーは熱による酸化がないので、より美味しさをキープできます。

水出しコーヒーの淹れ方

水出しコーヒーを淹れる方法には、ドリップする方法と漬け込む方法があります。今回は私が個人的におススメする、水出し専門の器具を必要としない、より簡単に作れる漬け込み式の方法をご紹介します。

1. 密閉できる容器(1L強の容量)にお水1L、挽いた豆(中細挽き~中挽き程度)80gを入れ、スプーンなどを使って混ぜます。粉全体に水が浸かる程度で十分です。

2. 容器をしっかり密閉し、冷蔵庫に入れて6時間以上待つ。
3. フィルターをセットしたドリッパーを使い、抽出したコーヒーをろ過させて、完成です。

ろ過

美味しい水出しアイスコーヒーを作るポイント

【ポイント1】深煎りの豆がおすすめ

水出しコーヒーには深入りの豆ほど、コーヒーの味わいをしっかりと抽出できます。タリーズのコーヒー豆だと、フレンチロースト、エスプレッソクラシコなどがオススメです。また季節限定でアイスコーヒー専用の豆もあります。こちらは、より華やかでコクの残るようにブレンドされているので試してみるのもよいでしょう。

【ポイント2】抽出時間で好みの味わいに仕上げる

6~9時間の抽出時間で、さっぱりめ~まろやかな味わいに仕上がると言われています。それ以上長くなると、粉っぽさが出てきてしまうことがあります。

【ポイント3】冷蔵庫に入れるときは、しっかり密閉する

作る際は、水出しコーヒーは抽出するために長時間、冷蔵庫に入れておくので、冷蔵庫内の匂いを吸わないようにしっかりと密閉しましょう。

【ポイント4】専用のポットを使えばより簡単に!

専用のストレーナー(フィルター)がついたポットを使えば豆をろ過させる必要がなく、より簡単に作ることができます。タリーズのお店でも、例年、春夏にかけて「コールドブリューポット」を販売していますよ。

コールドブリューポット

水出しコーヒーは、夜寝る前に仕込めば朝起きてすぐに美味しく飲めるので、朝忙しい人にもオススメです。電子レンジで温めればホットコーヒーにもできるので、涼しくなるこれからの季節にもぴったりですよ。

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