おとりよせネット15年のあゆみ~おとりよせネット 15th Anniversary~

おとりよせネット15年のあゆみ

全国の美味しいお取り寄せ品をご紹介し続けてきた「おとりよせネット」。お取り寄せ好きの皆様と、美味しいものを作り続けるショップの皆様に支えられ、2018年11日20日で15周年を迎えます。

そこでこの記事では、おとりよせネットの15年のあゆみを、お取り寄せ業界のトピックスとともに振り返ります。

2003年11月20日:おとりよせネットオープン!

オープン時のコンセプトは、『「お取り寄せの美味しい逸品」についてのくちコミポータルサイト』でした。

オープン時のサイトトップ

経済産業省の発表によると、この年の食品EC(消費者向け)の市場規模は2,190億。前年度+890億円で、ECが大きく伸びつつある頃でもありました。

おとりよせネット編集部
ネットで食品を買うこと自体がマイナーだった当時。「お取り寄せ」という言葉すら普及していませんでしたが、「これからきっと新しいお買いもののスタイルとして定着していくはず」という大きな夢をもっての船出でした!

2004年:Yahoo! InternetGuide誌が主催する「Web Of The Year 2004」にて、新人賞第2位獲得!

12月、「Yahoo! Internet Guide」誌(現在は休刊)が年に一度、その年を通してもっとも人気・話題・支持を集めたサイト(ベストサイト)を選出し発表する「Web Of The Year 2004」にて、新人賞第2位を獲得しました。

この年、雑誌「BRUTUS」で、「日本一の『お取り寄せ』グランプリ。」特集がスタート。以後年1回、10年以上続く大人気企画に。

2005年:サイトPVが月間100万PV突破&おとりよせネット初の書籍出版

1月に「美味しいお取り寄せの逸品」118 品を選りすぐった、書籍「おとりよせ日和」(WAVE出版、本体価格:税込:1,260円)を出版。

おとりよせネット編集部
サイト開設から2年後、はじめての書籍出版。「おとりよせ日和」というタイトルに、「日々の暮らしのなかにお取り寄せが馴染んでいって欲しい」という願いを込めました。ご紹介した118品は、当時を代表する人気の品ばかり。

4月には、ラジオJ-WAVEにて「今日もお取り寄せ日和」スタート(レギュラー枠)。ナビゲーターのクリス智子さんと、おとりよせネットの達人の方がスタジオでトークしながら美味しいお取り寄せの逸品をご紹介しました。

またこの年の1月には、「楽天市場」の登録商品数1,000万品を突破。ECの盛り上がりが加速していきました。

2007年:サイトリニューアル&第一回「ベストお取り寄せ大賞」開催

11月、初のリニューアルで、購入者側の口コミだけではなく、全国各地で熱い想いをもって美味しい逸品をと向き合っている作り手・売り手の「こだわり」を語っていただける機能を追加。「モノからコトへ」と言われはじめ、ストーリー(物語り)が大事な時代になりました。

12月には、第1回「ベストお取り寄せ大賞」を開催。第1回目の総合大賞は、当時予約がとれない名店として大人気の、博多もつ鍋「蟻月」の「白のもつ鍋」でした!

第1回ベストお取り寄せ大賞
おとりよせネット編集部
「ベストお取り寄せ大賞」は、掲載商品が増えてきたなか「おすすめが知りたい!」というユーザーの方々の声に応えるべく、年に一度、その年のおとりよせネットの「ベストの逸品」を選出する企画としてスタート。ノミネート商品の選出からユーザー投票、お取り寄せの達人の方々が勢揃いする実食試食会まで、半年がかりの大イベントです。現在も続いており、2018年で12回目を迎えます。

また4月には、地方新聞社厳選お取り寄せサイト『47CLUB(よんななクラブ)』がオープン。ECが盛り上がりを見せる中、新聞社が地方の名品を紹介、販売するサイトを作ったということで、注目されました。

2011年:丸ビルとバレンタインイベント開催

2月、丸ビル1Fの「MARUCUBE(マルキューブ)」で丸の内の有名店が参加し開催されるバレンタインイベント『Happy Valentine 2011 in MARUCUBE』において、丸ビル×「おとりよせネット」のスペシャルコラボレーション企画を実施。「おとりよせネット」の中でも特に人気の高い、全国各地の和洋スイーツ店に出店していただきました。

おとりよせネット編集部
おとりよせネットのなかで「スイーツ」は大人気ジャンル!このイベントでは、バレンタインシーズンにおすすめしたいチョコレートが厳選登場。丸ビル勤務の女性の方々にも好評いただきました!

またこの年、『楽天市場』での流通総額が1兆円突破。経済産業省の発表(PDF)によると、食品EC(消費者向け)市場規模5000億円突破するなど、ECがより一般的なものになっていきました。

2012年:キッチン付きスタジオをオープン&サイト10周年!

アイランドスタジオ

6月にキッチン付きのスタジオ「外苑前アイランドスタジオ」をオープン。お取り寄せ商品の食べ比べイベントなどができるようになりました! ベストお取り寄せ大賞の審査会や発表会もここで行っています。

8月に掲載商品が1000商品を突破。そして9月には10周年記念でサイト大リニューアル! 全国の美味しいお取り寄せの一品を扱うショップさんに向け、「初回1品無料審査」サービスがスタートしました!

おとりよせネット編集部
サイトオープン10周年。日本各地の食をさらに盛り上げるべく、全国のオンラインショップが「初回1品無料掲載」できるサービスをスタート。エントリー商品は、モニター審査員が一品一品実食して丁寧にレビューする仕組みです。

12月に開催した「ベストお取り寄せ大賞2013」では、2011年~2013年・3年連続総合大賞受賞で「目利き食道」の「極上ぶりとろ」が殿堂入り! 初の3年連続受賞商品となりました。

ベストお取り寄せ大賞2013

また10月には「Yahoo!ショッピング」が大リニューアル。出店料無料モデルを開始し、大きな話題に。個人出店もできるようになり、よりECが身近なものになりました。

2015年:第1回「ベストギフトアワード」(現:おいしいギフト大賞)を開催!

4月、ギフトニーズの高まりを受け、第1回「ベストギフトアワード」(現:おいしいギフト大賞)を開催。第1回の総合大賞は、たわら屋の「静岡そだちサーロインローストビーフ500g」でした。

ベストギフトアワード
おとりよせネット編集部
大切な人に美味しいギフトを贈るときには、これぞ!という品にしたいもの。「味の実力」はもちろん「ビジュアル」「スペシャリティ」など、ギフト観点から受賞商品を選出。カジュアルギフト需要が高まり、「食×ギフト」はますますこれから盛り上がりそうです!

8月には、掲載商品が3000商品を突破しました!

2016年:「おいしいマルシェ」がオープン&「お取り寄せの日」を制定

おいしいマルシェ

9月、くらしをちょっとたのしくする「おいしい食べもの」や「食にまつわるモノ」と出会える場所「おいしいマルシェ」がオープン!

おとりよせネット編集部
暮らしをもっと楽しくする、おいしい「読みもの」を充実させよう、とオープンしたおとりよせネットのウェブマガジン。食の専門家の方々の読み応えたっぷりの逸品記事や、編集部員のおすすめ紹介まで、毎日更新中です。

10月には、「10月4日」を「お取り寄せの日」として、一般社団法人 日本記念日協会に登録。10月はおいしいものがあふれる季節で、4日は食(4)に通じることから、「おと(10)・り・よ(4)・せ」の語呂合わせで決定したもの。

お取り寄せの日
おとりよせネット編集部
グルメの秋は「お取り寄せ」を楽しむ季節として最適。その楽しさを提唱する象徴的記念日として「お取り寄せの日」を設けました。サイトオープンから13年、「お取り寄せ」が世の中にすっかり定着したことを編集部も実感!

12月には、10回目を迎えた「ベストお取り寄せ大賞2016」で、ブーランジュリー カルヴァの「プラチナ クロワッサン」が2014年~2016年の3年連続総合大賞受賞で殿堂入り! また10年分の「ベストお取り寄せ大賞」を まとめた総集ムック本を、雑誌「CREA」と共同制作し、発売しました。

おとりよせネット編集部
「何度食べてもおいしい!」「お値段以上の価値あり!」と、多くの審査員が大絶賛のクロワッサン。ベストお取り寄せ大賞10周年の年に、3年連続大賞受賞で殿堂入り。まさしくおとりよせネットを代表する一品です。

2018年11月20日:おとりよせネットオープン15周年!

おとりよせネット15周年

2017年にはヤマト運輸「クール宅急便」開始(1987年)から30年を迎え、食品EC(消費者向け)市場規模は1兆5千憶円突破するなど、もはやECは普段の生活から切っても切り離せないものとなりました。

おとりよせネットはこれからも、全国の美味しいものをご紹介し、みなさんの暮らしをもっと楽しく、わくわくするお手伝いをしていきます。これからもよろしくお願いいたします!

おとりよせネット15年のあゆみ