
スイーツジャーナリスト
スイーツ情報WEB「幸せのケーキ共和国」主宰。スイーツジャーナリストとして全国銘菓に精通し、TV・雑誌等各メディアで発信。「All About」スイーツガイドも務める。イベント企画や司会、企業や自治体のスイーツ開発など幅広く活動。セミナーや製菓系学校での講師も務める。TVチャンピオン「デパ地下グルメ選手権」優勝。著書に『東京最高のパティスリー』(ぴあ)、『まんぷく東京 レアもの絶品スイーツ』(KADOKAWA)等。『厳選スイーツ手帳』・『厳選ショコラ手帖』(世界文化社)を監修。
キャラメルやヌガーをはじめ、グミキャンディーのような粒々のお菓子まで、色とりどりの小さなお菓子が9種類、全部で17の味が少しずつ楽しめます。
これらは、最近、注目される「コンフィズリー」と呼ばれる砂糖菓子たち。フランス菓子の名店「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」の藤生シェフによるスペシャリテなのです。
フランス各地で出会った伝統菓子や、街で見かける駄菓子を元に、試作を重ねて再現した様々なコンフィズリー類。一つずつ味わうたびに、アーモンドのマジパンのコクや、フルーツゼリーの酸味などが口の中にじんわり広がり、ふと懐かしく、子どもの頃が思い出されます。
中でも珍しいのが、「ボンボン・フィユテ」。飴の中に閉じ込めた香ばしいプラリネで、パイ生地のようなサクサク感を表現した不思議なお菓子です。
柑橘類をカットしたような形が可愛らしい「ジュリフィエ」にも、思わずにっこり。お店のお菓子が描かれたオリジナルボックスも可愛らしく、食べ終わった後も飾っておきたい!
ホワイトデーにプレゼントされたら、思わず胸がキュンとしてしまいそうですが、その前に自分のために欲しくなってしまう、なんとも魅力的なギフトです。





















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