
(グルメサイト「追求!美食道」主宰)
大好きな北海道! 大都市である札幌でさえ澄んだ空気が清々しく、どこを訪れても自然の豊かさと景色の雄大さに感動させられます。道産食材は新鮮で美味しく、いつも食べることがとても楽しい旅になります。
わが家の定番となっている食べものもたくさんありますが、空港のショップで見つけて買って以来リピートしている「オホーツクの塩 こんぶ焼塩」もそのひとつ。日高産昆布の微粉末とオホーツク海水を焼き込んだこの塩は、旨みいっぱいで料理の味をグンとアップしてくれるズルイ塩! 美味しいだけでなく料理のお助け役としてもぴったりなんです。
オホーツク海沿岸は冬は流氷で知られる極寒の地。私もまだ訪れたことがないのですが、ちょうど今頃は花が咲き誇るよい季節で、夕日が美しく観光の方も多いようです。メーカーのつららさんは日本一の汽水湖(淡水と海水が入り交じった湖)であるサロマ湖近くの湧別町に位置し、オホーツク海から流れ込む海水を湖から汲み上げて製塩されているそう。確かに地図でよく見ると海とサロマ湖の間は細く土地の仕切りがあるものの、つながっているんですね。
オホーツクの山々から切り出されたカラ松他(薪・灯油)を燃料に、数日かけて海水をじっくり煮詰めてできあがるオホーツクの塩。にがりを含むしっとりとしたタイプと焼き込んだサラサラの焼塩の2種をベースに、いくつか種類があります。
昆布と塩を混ぜて直火で焼き込んだ「こんぶ焼塩」のほか、地元産のホタテの貝柱粉末を焼き込んだ昆布とホタテどちらも入った塩。いずれも焼塩なので使いやすいです。ホタテはサロマ湖の特産品として知られています。どの塩も地元の恵みを生かして作られているのがとても嬉しくおみやげにも最適です。
これらは塩+副材料の調味塩ですが、色みも含めほぼ塩と同化していて「混ぜ感」を感じません。塩分はマイルドなのに、旨みのおかげで物足りなさを感じずそうとは気づかないのもポイント。「なんでこんなに美味しいんだろう?」と思って原料をみると、「海水(オホーツク海)、昆布(日高産)」とあり、ああ昆布ね!と納得するわけです。
サラッとした焼き塩は仕上げ用やつけ塩に使うと減塩にも役立ちます。わが家ではその時々のお料理に合わせ、豆皿やおちょこなどに入れたり皿に添えて出したりすることが多いので袋入りを愛用。いつかサロマ湖を訪れ、この塩の原風景をみてみたいものです。






















取り寄せたい
贈りたい
おいしく食べたい
行ってみたい
食のプロ連載・特集一覧