
餃子と聞いて思い浮かぶ地は多々あるかと思いますが、実は長野県にとっても美味しい餃子を作るメーカーがあります。その名も美勢商事(株)さん。
美勢商事(株)さんは、創業1976年、信州で愛され続けて50年。「家庭の台所にある材料だけを使って、安心で安全で美味しいものを届けたい」をモットーとし、合成着色料・保存料・化学調味料不使用。本当に家庭の台所にあるような材料だけで餃子を作るまじめな餃子メーカー。
HPには、テッパンの焼き餃子や、動物由来原料不使用の野菜餃子、オーガニック餃子など多彩な餃子が並び、いずれも魅力たっぷりなラインナップ。中でも私の推しは「WaiWai水餃子」。
初めて食べた時は、もっちもちで元気いっぱいな皮と、とても冷凍とは思えぬジューシーさに驚いたものですが、なんとこちら、ミシュランガイド東京2023で2つ星に輝き、今、東京で最も熱く、最も予約の取れないレストラン「傳」の長谷川料理長監修。長谷川料理長にとって初のEC商品なのです。
※今回は撮影用の商品は美勢商事(株)さんに送っていただきました
強いコシとなめらかな舌触りを持つもちもちぷりんぷりんな皮
この水餃子最大のチャームポイントは、やはり皮。驚くほどコシがあり、もちもちのぷりんぷりん。跳ね返るような食感と、なめらかな舌触りが心地よく、ほんのり感じられる小麦の甘さや香りなどすべてが美味しい。
特にコシの強さやのど越しの良さは秀逸で、どことなくうどんを彷彿させますが、実は皮に使われている小麦が愛知県産のきぬあかり。「絹のように美しい明るさを持つうどんができる小麦」が名称の由来になっているとおり、本来うどん用に作られた小麦。
なので、きぬあかりで作った皮も当然うどんのような強いコシと、なめらかな舌触り、もっちり感のすべてを持ち合わせ、なおかつ、ぷりんっと跳ね返るような食べ応えがでるんだとか。
また、小麦に含まれる灰分が低いので、明るく、くすみのない、柔らかなクリーム色の皮ができるのもきぬあかりを使った水餃子ならでは。
たった3つの具材からなる肉汁たっぷりな肉だね
そんな皮に包まれた肉だねは、これまた驚きのジューシーさ。噛んだ瞬間に溢れる肉汁は、水餃子のレベルを遥かに超え、小籠包が舌を巻くレベル。かと言って、くどさやしつこさがなく、ひとつ食べればふたつめが欲しくなり、ふたつ食べればみっつめが欲しくなる理由は、具材のシンプルさにあります。
こんなにジューシーなのに、餃子によく使われるニラやにんにくなどは一切使われておらず、豚肉、生姜、玉ねぎのみ。代わりに豚肉は2つの部位と、異なる大きさの豚肉を組み合わせ、なおかつ下味をつけて一晩寝かせたチルド肉を使用。また、具材を合わせるタイミングや、練り時間、温度にもこだわることで、この唯一無二なジューシー肉だねができるんだそう。
口いっぱいに広がる豚肉の旨味と、玉ねぎの優しい甘み、そしてジューシーさと、溢れる肉汁は、美味しいの桃源郷。
こんなに美味しいのに10分茹でるだけ
家庭では手軽にいただけることも大事ですから、調理法は茹でるだけ。1袋に対して2Lほどのお湯を沸かし、沸騰したところに水餃子をひとつずつ入れていきます。
餃子同士がくっつかないよう軽く混ぜたら、そのまま中火で10分。沸騰したらコップ1杯の差し水を加え、水餃子が常にゆらゆら揺れるよう湯加減の調整を。
水餃子がぷかぷか浮いてきたら茹で上がりのサインです。
好みで酢醤油やラー油、黒酢などをかけても絶品ですが、そのまま食べても美味しいので、最初はなにもかけずにおひとつ。もっちもちな皮とジューシーな具、絶え間ない美味しさにノックアウト待ったなし!
イラストレーター米村知倫さんのオリジナルボックス入り
水餃子の大きさは直径4.5cm、高さ3cmほど。一般的な冷凍水餃子と比べると少し大きめで食べ応えもばっちり。
イラストレーター米村知倫さんが手掛けたかわいらしいオリジナルボックス入りで贈り物にもイチオシです。






















取り寄せたい
贈りたい
おいしく食べたい
行ってみたい
食のプロ連載・特集一覧