ぷるんとした生地にふわふわのレアチーズ！新食感の水まんじゅう／【連載】達人おすすめのお取り寄せ

自身の体調不良をきっかけに東洋医学と出会い、北京中医薬大学日本校で薬膳を学び、国際中医薬膳師に。「薬食同源」の本場中国に留学し薬膳やベジタリアン中国料理等を習得。帰国後、広告・雑誌・ラジオを中心に薬膳料理や健康＆美容アドバイスを行う。身近な食材を利用した「毎日食べたい薬膳料理」が好評で、著書『冷え知らずのしょうがレシピ』（PHP研究所）等がある。

この夏、私がおすすめしたいお取り寄せグルメは中津菓子 かねいさんのレアチーズの水まんじゅうです。

和菓子なの？洋菓子なの？ 名前だけではその姿や味の想像がしにくいお菓子。

いざ食べてみると和菓子でもあり、洋菓子でもある。そんなカテゴリーでくくる必要ないかも!と思えてしまう、新感覚のお菓子なんです。

まず、その見た目。

紫から白そして透明へと移り変わるグラデーションに彩られた、つややかな水まんじゅう生地。その中には、うずまき形に絞られた白いクリームが。

まるで雨に濡れた小粒のあじさいのようであり、ゆらゆらと水槽をただようクラゲのようにも見える。風流かつ涼やかな見た目で、夏らしさを演出してくれます。

でも、見た目だけではありません。味もとっても魅力的なんです。

口に入れるとまず感じられるのが、プルンとした弾力の水まんじゅう生地、そして中からふわっふわのレアチーズが。この食感のコントラストがたまりません。

水まんじゅう生地の紫色に見える部分は、ほんのりぶどう風味がつけられているので、濃厚なレアチーズとのバランスも絶妙です。見た目より甘さ控えめで上品なスイーツ。

水まんじゅうは個別に冷凍されているので、食べたい時に食べたい分だけ解凍できるのも高ポイント。食べる時も簡単。容器のまま常温で2時間、冷蔵庫なら半日置いておくだけで食べることができます。自分のためにも。贈り物にも。おすすめしたいお菓子です。

かねいさんのホームページには、店主の平川さんがお店について書かれた「かねいについて」という記事が掲載されています。

「どうしたら売れるのか？」という考えよりも、「どうしたらおいしいのか？」、来る日も来る日もおいしさを追及された結果、現在のような和菓子や洋菓子のカテゴリーを越えた、おいしいお菓子ラインナップになったんだそうです。

ほかの通販可能な商品も、くるみ最中、ふるーつわらび餅、ラム酒漬け無花果の生チョコブッセといった、かねいさんオリジナルのココロ惹かれるお菓子ばかり。ぜひ、ご覧ください。

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