
(スィーツコーディネイター)
ホテル雅叙園東京内のペストリーショップ、PATISSERIE「栞杏 1928」。
店名の「栞杏(りあん)」は、フランス語で「つなぐ」「絆」を意味する“Lien”に由来し、ギフトを通じて大切な人に気持ちを伝えて欲しいという願いがこめられています。
そして「杏」は「木」の下に「口」という組合せから、美味しいものが実るという意味も込められています。さらに雅叙園の創業年である「1928」を加え、伝統に敬意を払いながら新たに独創的なお菓子作りを心がける想いを表現しています。
ペストリー料理長の生野剛哉さんは「シンプルに素材を生かすこと」をモットーとされ、新たなスイーツを作り出す研究に余念のない方。ホテル雅叙園東京ならではの“和”の要素を取り入れたスイーツも魅力です。
北欧紅茶「セーデルブレンド」の パウンドケーキは、シェフが以前勤められていたパティスリー葉山庵の頃から作られていた逸品。香り高い紅茶を生地に練りこみ、噛みしめるほどに紅茶の香りがフワリと広がります。
使用している紅茶は「セーデルブレンドティー」。スウェーデン ストックホルムで開催されるノーベル賞授賞式の晩餐会で選ばれている銘柄です。
スウェーデン王室御用達の伝統的な紅茶ブランド「The Tea Center of Stockholm」の代表的なフレーバーで、人工香料などは一切使わず、無農薬で育てられたセイロン紅茶をベースにヤグルマギク、バラ、オレンジピール、マリーゴールドなどをブレンド。ほのかに甘い優雅な香りがパウンドケーキを一口味わうごとに広がり、華やかな余韻を感じさせてくれます。
紅茶も販売されているので、一緒にギフトにしても喜ばれそう!






















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