
かな姐さん
お芋スイーツが若者たちの間で流行っているそうですね!
お芋と言えば、いつの時代も様々な年代に愛される昔ながらのおやつですけど、どちらかというと昔っぽいっていうか?なんとなく昭和っていうか?新聞紙にくるむというか?食べたいのだけど田舎くさいというか恥ずかしいっていうか?(←なんでだろう??笑)
そんなおしゃれとは無縁のおやつだと思っていたのですが、でも今どきのお芋スイーツは違います! めちゃおしゃれで、我が家の今どきの娘たちも(18歳と20歳)大好きです。
大阪にもお芋スイーツの専門店があちこちにあるのですが、前を通るたびにあま~いいい香りが♪ たびたびテレビの情報番組や雑誌などで紹介されていますし、いつでも若い子たちで行列になっています。
さて、そんなわけで今回はお芋のご紹介……と思いきや、お芋はあくまでも脇役で、主役はこちらのチョコレートのソース。これ、なんとスプーンで食べる、大人のチョコレートなのです。

何が大人なのかって、こちらのチョコレートはその名も「ショコラ・オ・ウイスキー」といって、錬金術から生まれた賢者の石と称されるウイスキーと、神様の食べ物とも言われるコロンビア産のカカオを使用して作られています。
使用されているウイスキーは、サントリーさんのシングルモルトウイスキー山崎! その繊細で芳醇な甘い香りの高級ウイスキーと、コロンビア産の高級カカオとの組み合わせだなんて!
ひとさじ、スプーンですくって口の中に入れて見ますと、めっちゃお酒!!!!! アルコールがかなりしっかりしているのでこれは完全に大人向けスイーツ! しっかりとした甘みとほろ苦さの重厚なガナッシュが、口の中で滑らかにゆっくりと広がっていきます。

クラッカーやバゲットに載せて食べるのも美味しかったのですが、今回はちょっとアレンジしてチョコレートのソースとして使ってみました。
「焼きサツマイモとマスカルポーネのガナッシュソースがけ」のレシピ
■材料(2人分)
・サツマイモ(鳴門金時を使用しました) 1本(350~400g)
・塩 ひとつまみ
・サラダ油 大さじ2
・ショコラ・オ・ウイスキー 大さじ2
・マスカルポーネチーズ 50g
・ミント、スライスローストアーモンド 適量
■作り方
1. サツマイモは両端を切り落とし、乱切りにして水に5分ほど漬ける。ざるにあけて水けをきる。
2. フライパンに1のサツマイモと塩、サラダ油を入れてよく混ぜる。サツマイモを全体に広げたらふたを閉め、中火から弱火で10分~12分ほど蒸し焼きにする。途中、面をかえて全体に焦げ目がつくようにする。最後は蓋を取って焼き、乾燥させる。

3. 皿に2のサツマイモを盛り、マスカルポーネチーズをのせて全体にショコラ・オ・ウイスキーをかけ、ミントとアーモンドを飾る。

塩で甘味を引き立てたサツマイモの自然な甘みと、マスカルポーネのクリーミーさと、そして濃厚なガナッシュの組み合わせで、めちゃくちゃ高級なスイーツになります。ショコラ・オ・ウイスキーを使って、おうちでちょっとおしゃれなカフェごっこは如何でしょうか。