
かな姐さん
新型コロナウィルスの影響で、観光地へ出かけたり、美味しいものを食べに旅行したりすることが叶わない日々がまだ続いていますが、若いころに添乗員のアルバイトをしていたことがあるくらい、あちこちへ出かけるのが好きなわたしは、次はどこへ行こうかなぁと旅系ブログなどを見たり、温泉地や観光地などの地方の素敵ホテルを探したりするのがめちゃくちゃ好きです。
もう趣味みたいなもので、このコロナ期間中にもどんどん「次に行きたいホテル」リストが長くなっていっています。
自由に旅行ができない、そんなときにこそお取り寄せ! 家に居ながらにして全国各地の美味しいものをお取り寄せし、旅気分を味わうのは気分転換にもなりますし、自分ではなかなか作れないような美味しいものを食べると、自然と笑顔になれるし元気にもなれます。
というわけで、今回送っていただいたのは、北海道にある「ハーベスター八雲」さんというレストランで作られた、ハーブ鶏のスモークチキン!
ハーベスター八雲さんは、元々は1988年にケンタッキーフライドチキンの実験農場として農林水産省、北海道庁、八雲町と地元の農家の方々の協力によりオープンした施設。
2008年頃までは、ケンタッキーフライドチキンの試験農場としても活用されていたそうなのですが、現在では、その立地からも絶景を楽しめることから、チキンと共に有名な観光地として、多くの人に愛されています。
名物国産ハーブ鶏や特選スパイスを使って、圧力釜で仕上げるフライドチキン(まさにその作り方、昔CMで観た気がする!)など、こちらのレストランではいただけるそう。
この、間違いなく美味しいあのチキンを贅沢にじっくり時間をかけて燻したスモークチキンが、お取り寄せできるのです。
厳選された若鶏は特選スパイスに漬けこみ、桜の木のチップでじっくりと燻されます。真空パックになって届くので、冷蔵でかなり長く保存できるのもうれしい。
骨付きなので、どうやって食べようかちょっとドキドキしていたのですが、パンフレットに書いてある通りに切り分けたあとは、手でほろほろっとほぐしてお料理に使ってみました。
鶏の臭みなんて一切なく、めちゃくちゃしっとりしていて美味しい!
あっさりしているけれども鶏のうまみや、燻製の香りが何とも言えず、そのまま食べておつまみにしてもいいし、さっと湯がいた青菜と和えたり、春雨サラダの中にたっぷり入れたりしても美味しかったです。
このスモークチキンを使って、娘と一緒にランチを作ってみました。
家にある材料をこね混ぜて丸く広げ、フライパンで焼くだけで出来るトルティーヤ生地に、スモークチキンやお野菜やチーズを乗せてくるっと巻くだけ。
冷めてももちっと食感で美味しい手作りトルティーヤ生地は、主張しすぎることなく、スモークチキンやチーズの美味しさや香りを引き立ててくれます!
「国産ハーブ鶏のスモークと彩り野菜のラップサンド」のレシピ
■材料(8枚分)
・薄力粉 200g
・塩 小さじ1/2
・オリーブオイル 大さじ2
・水 100ml
・ハーブ鶏スモークチキン(半身) 1本
・レタス 2枚
・チェダーチーズ(スライス) 8枚
■作り方
1. ボウルに薄力粉と塩、オリーブオイル、水を入れて菜箸で混ぜ、生地全体に水分がしみ込んできたら、手で滑らかになるまで3~4分ほど捏ねる。つるんとしてきたら生地をまるめ、ボウルに戻してラップをかけて15分ほど置いておく。
2. その間にハーブ鶏を骨から外し、手で細かくほぐす。
3. まな板に打ち粉(分量外)をして1の生地を8等分にし、麺棒で伸ばす。
4. フライパンを中火にかける。3の生地を乗せて、生地がぷくっと膨らんできたら裏返して、両面さっと焼く。焼きあがったものはラップして保湿しつつ冷ましながら8枚焼く。
5. 生地にチェダーチーズ、レタス、スモークチキンを置いて巻く。
まるで骨付きの高級なハムのようなスモークチキン、自宅で大自然の広がる北海道を感じながら味わいたい方は、ぜひ一度お試しください。






















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