鶏の旨みたっぷり！しっとりジューシーなホワイトチキンとたっぷり野菜で作る「あっさりキンパ」／かな姐さんのお取り寄せのレシピ vol.78

3人の子どもたちとの日常をつづったブログが人気。リーズナブルで身近な素材を使った普段のおかずをはじめ、忙しくても手早く作れてきちんとおいしいレシピが支持されている。

うちの夫（50代）は筋トレが趣味なのですが、ちょっと前までは自分の食べる物の栄養素やバランスなどについて、そこまで興味はなかったはずなのに、最近筋トレについての特集雑誌などを買って読むようになってからは、妙に詳しくなってきました（笑）。

以前から鶏胸肉やささみを好んで食べていたのですが、最近ではその調理法も、唐揚げやチキンカツ、チキン南蛮などではなく、シンプルに蒸しただけのものやレンジ調理したもの、茹でただけのものが良い！とか、外食時に選ぶべきたんぱく質多めのおかずは何か？など、わたしに教えてくれるようになりました（一応知っているで！料理が仕事やからな！）。

わたしが仕事で帰りが遅くなる日などは、オット自身が自分でコンビニやスーパーなどでお弁当を買ってきて食べているのですが、その時にオットがよく買って来るのがサラダチキンです。

生野菜のサラダと一緒に購入し、一緒に食べているようなのですが、あるときふとその原材料名を見てみたら、けっこう添加物が入っているんだなぁと。

食べた時の味も、家で作るサラダチキンとはやっぱりちょっと違って、たまに食べるならいいけど、これを毎日食べるのはちょっと心配だなって思っていました。

というわけで、今回送って頂いたのは、いちまる厨房さんの「ホワイトチキン（サラダチキン）」です。

こちらは国産鶏の胸肉に塩味だけを付けて、真空調理をしたものになっているのですが、原材料名には【鶏肉（国産）、食塩】としか書いてありません。

これは凄い！！！！！！！

1枚ずつしっかりと真空パックされて冷凍された状態で届くので、使いたいときに使いたい分だけ冷蔵庫に移しておき、自然解凍させて食べられます。

早速お味見……ということで、そのまま薄くスライスして食べてみましたが……

ホワイトチキン（サラダチキン）2㎏　いちまる厨房　世界の地方料理　スライスしたもの

塩しか使っていないシンプルな味付けだからこそ、鶏肉の旨味がしっかりと引き出され、そしてめちゃくちゃしっとり！！！！！柔らか、そしてジューシー！！！！！！

ふわっとしているというか、繊維を感じないほどの柔らかさというか、とにかく家庭ではなかなかこの食感にはならないだろうな～と思いました。

そのままで食べても美味しいですが、オリーブオイルをかけたり、粒マスタードを添えたり、柚子胡椒で食べるのも美味しかったです！

冷凍で届くからもしもの時のストックとして冷凍庫にあると安心だし、調理済みと言えども塩だけの味付けだから、ここからいろいろアレンジして食べるのも楽しいし、飽きない！実際にオットの夕食として毎日のように出しましたが、「お！今日もチキンか～♪」と連日大喜びでした。

というわけで、どう食べても好評だったホワイトチキンですが、小松菜と人参と合わせてナムルのような和え物にし、これをキンパにしてみたところ、めっちゃくちゃ美味しくてハマったのでご紹介します。作り方も超簡単です。

「ホワイトチキンと野菜のあっさりキンパ」のレシピ

■材料（作りやすい分量）
・ホワイトチキン　解凍したもの100gくらい
・小松菜　1/2株（100g）
・人参　50g

A
・塩　ひとつまみ
・醤油　小さじ1
・ごま油　小さじ1
・すりごま　大さじ1

・あたたかいごはん　180g
・海苔　1枚
・塩　ひとつまみ
・ごま油　小さじ1
・コチュジャン、白ごま　お好みで

■作り方
1. ホワイトチキンは1センチ角くらいの棒状に切る。小松菜は4センチ長さに、人参は細切りにする。

2. 耐熱皿に小松菜と人参を並べ、ふんわりラップをかけて600Wの電子レンジで2分加熱する。取り出してざるにあけ、キッチンペーパーで余分な水分を絞り取り、Aを混ぜる。

3. あたたかいごはんに、塩、ごま油を混ぜる。巻きすに海苔をおいて、ごはんを薄く広げる。ここに2の具を適量のせ（多めに出来るので少し余ります）、手前からくるっと巻く。食べやすく切って盛り付け、あればごま油と白いりごまを振り、お好みでコチュジャンを添える。
※中に入れる具は多めにできるので、巻きやすい量を使ってください。残りはそのままおかずとして食べられます。