かな姐さん
今年前半のコロナウィルスによるステイホーム期間中のことですが、学校が休校になってしまって退屈な2人の娘たちと【おうちカフェごっこ】と称して、まるでおしゃれなカフェへランチを食べに行ったかのような気分になる、ちょっとだけ見た目にも味的にもテンションの上がるお昼ごはんを作って楽しみました。
外食気分も少し味わえ、娘たちはもちろん、わたし自身の自粛期間中のストレス解消にも一役買っていたのではないかな？と思います。
大学生と高校生の二人はもちろん見た目にもこだわりますが、味にも妥協は一切なし！ 厳しいのです（笑）。
ですから、たまに遠くの美味しいパン屋さんやスイーツのお店屋さんの品をお取り寄せする、というのもとても楽しいひと時でした。美味しいものって、人を幸せにする力がありますよね。
ブログでも何度か言っているのでご存じの方も多いかもしれませんが、長女とわたしは角食マニアでして、もう5年ほどになりますが、今のこの高級食パンブームが来るよりもまだ前に、すでに角食の虜となっていたので（流行を先取り！）、あちこちで角食を買って持ち帰っては食べ比べています。
というわけで、今回は姫路にある食パン専門店「Les 3 boules（レトワブール）」の角食を送って頂きました！
こちらのパンはその名も「おいしい食パン」といいまして、3つの特殊製法と厳選素材で作った食パンで、アカシヤの蜂蜜と本和香糖のあっさりした甘みと、小麦粉の甘みの融合が最高、とのこと（HP参照）。
こちらのお店の一番高級な食パンに比べるとお値段はぐっと庶民的ですが、ほどよいしっとり加減（水分の重みを感じるようなマックスのしっとりタイプではなく、ほどよい感じ）、生地も高級な角食が絹だとすると、素朴な綿のイメージ。小麦のうまみを感じる柔らかい生地です。
ほんのりとした甘みとバランスの良い控えめな塩味で、毎日頂いても飽きることが無い、デイリー使いにぴったりな美味しさだと思いました。
届いた当日にはぜひ生でどうぞとのことだったので、待っていましたとばかりに作ったのがこちらです。
美味しい生食パンで作る、絶品フルーツサンドです。しっとりとした生地とクリーム、酸味のあるキウイがベストマッチ！ 是非これは、こだわりの美味しい食パンで作っていただきたいサンドイッチです。
食パンが決して前面に出て主張しすぎることなく、でも中のフルーツとマスカルポーネに負けないくらいの美味しさなので、とにかく食べた時のバランスがいいです。ちょっと美味しいサンドイッチを手作りしたいなという時にぴったりの角食だと思います！
耳まで柔らかで美味しいので、耳は切り落とさず、全部一緒に頂くのがおすすめですよ。
萌え断！ お家で簡単にできる「キウイの映え系フルーツサンド」のレシピ
■材料（6切れ分）
・食パン 1斤
・キウイ 6個
・マスカルポーネ 250g
・砂糖 大さじ2
・プレーンヨーグルト 大さじ2
・ラム酒（あれば）小さじ1～2
■作り方
1. 食パンは1斤を6等分にスライスする。キウイは皮を剥く。
2. ボウルにマスカルポーネチーズと砂糖、プレーンヨーグルトを入れてスプーンで混ぜ合わせる。
3. まな板にラップを大きめに切り取って敷き、食パンを2枚並べる。パンの内側になる面に2を塗り、キウイを真ん中に乗せる。周囲にクリームを塗りながら2枚を1組になるように重ね、ラップでぴったりと包む。これを3組作り、冷蔵庫で30分ほどおいてなじませる。
4. ラップをかけたまま、半分にカットして盛り付ける。
生のままサンドできる美味しい角食をお探しでしたらぜひ一度お試しください。
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