日本で星が一番きれいに見える町で生まれた青い卵
うちには現在高3と高1の娘がいるんですが
(社会人の息子もいますが)(アラフィフのオットもいますが)(母さんのストーカー犬メイもいますが)
この二人の娘たちに毎朝お弁当を作るのが日課になっています。
実はこの二人、食の好みが普段から全然合わなくて、長女のほうは
・お野菜好き
・ごはんはあんまり要らないおかず食い
・あっさり好き&酸っぱいもの好き
・変わったものでもなんでも食べる
なのに対して次女のほうは
・お肉好き
・白いごはん好き
・おかずはこってりが好き
・変わったもの食べたことのないものは苦手
という感じ。
そんな二人の好みに合うお弁当を作るというわけで、毎朝かなり頭を悩ませているんですが、二人が文句なしで共通して好きなおかずが一つありまして、それが玉子焼きなんです。
毎朝、ほぼ365日・・・いや350日くらいは作ってるかな? お弁当の玉子焼きだけでなく、卵料理は我が家は全員大好き。何もなくても卵さえあればなんとかなる! と、うちの冷蔵庫の中には卵は常に10個以上入っているくらいです(笑)。
そんな卵好きの一家、今回は卵のお取り寄せをしてみました。
日本で星が一番きれいに見える町と環境庁の星空観測で発表されたという、青森県田子町の、「緑の一番星」という、なんとエメラルドグリーンのような、緑のような青のような、それはそれは美しい卵です。

どうしてこんな色なのかと言いますと、薄緑色の卵を産む南米チリの「アローカナ」という鶏を原種として交配を重ねて開発された卵だからなんですって。
餌にもこだわっていて、αリノレン酸を多量に含むえごまをはじめ、良質なトウモロコシや魚粉、海藻、ヨモギ、唐辛子、木酢液、桑の葉、ニンニクを与え、抗生物質は一切使用せず、自然飼料、自然水にこだわって健康を保っているんだそう。
お届けの状態はこんな感じ! 段ボールの、簡易包装で届きました。過剰包装じゃないのも個人的には好感持てるなぁ。

まずは早速・・・ やっぱり、美味しい卵といえばこれ。卵かけご飯からでしょう!!!!

卵大きい!ってか黄身が大きい!! 卵の味をシンプルにダイレクトに感じてみたかったので、お醤油ではなくてほんの少量のお塩で。軽くかき混ぜて、頂いてみました。
めっちゃ濃厚で美味しい! 生臭みも全くなく、ほんのりとした甘みを感じます!! 塩、正解です!
お次は出汁巻き卵に。こちらはフルーツトマトをお出汁代わりにした出汁巻き卵です。トマトを卵に混ぜて10分くらいおき、トマトから水分が出てきたところで焼くのがポイント。
夏にぴったり!フルーツトマトを使った出汁巻玉子のレシピ
■材料(3人分)

・卵(緑の一番星) 3個
・フルーツトマト 小1個
・かつおぶし 小1パック(2.5g)
・塩 ひとつまみ
・醤油 ほんの少し
・サラダ油 少々
■作り方
1. フルーツトマトは1センチ角に切る。
2. ボウルに卵を割り入れ、1のフルーツトマトと、かつおぶし、塩、醤油を入れてかき混ぜ、10分ほどそのままおく。

3. 卵焼き器にサラダ油をひいて強火にかける。2の卵液を3回に分けて流し入れ、くるくると巻いて仕上げる。
濃厚な卵の中にほんのりと酸味のあるトマトがアクセントになった、夏におすすめの出汁巻き卵です。焼いてみて気づいたけど、いつもり断然卵の色が濃い・・・・!!!!!!

調味料もかなり少な目でも、それに引けを取らない卵の存在感で十分に満足できました。
最後に試してみたのは、ふわふわのメレンゲオムレツ。丁寧に丁寧に、でも手早く焼いてくださいね。
あつあつふわふわ♪メレンゲオムレツのレシピ
■材料(1人分)
・卵(緑の一番星) 2個
・塩 ひとつまみ
・バター 20g
■作り方
1. 卵は卵黄と卵白をわけ、卵白だけをボウルに入れる。塩を加えてハンドミキサーで攪拌し、メレンゲを作る。ボウルをさかさまにしても動かないくらいのしっかりしたメレンゲになったら、卵黄を加えてさらに混ぜる。

2. 小さめのフライパンにバターを入れて中火にかける。バターが溶けてきたら1の卵を一気に流し入れる。大きくかき混ぜて半分に折り、ひっくり返しながら周りを焼き付ける。

あつあつふわふわをお召し上がりください^^

30個届くので、使い切れるかな~とちょっとドキドキしていたんですが、毎日のお弁当用の卵焼きに、チャーシューと一緒に味つき卵に、卵サラダに、ゆで卵に牛肉を巻き付けて煮物にと、けっこうあっという間になくなっちゃいました。
お料理にだけではなく、スイーツを作られる方でしたら、プリンとかにしたら絶対おいしそうと思われます!!卵好きの方は要チェックですよ。

かな姐さん