
てんやでわんやな3月&4月を越え、風薫るさわやかな季節となりました。
3月&4月の激務を越えた皆さま、お疲れ様でございます。せめてGWはめいっぱい休んで、めいっぱい遊び、めいっぱいエネルギーの補給をしたいところ。特にエネルギー補給はガツーンといきたいですよね。
とは言え、せっかくのGWですから、面倒は避けたいですし、できるだけ簡単に食べたい。でも、長いお休みですから、そこそこの日持ちも欲しいし、できれば贅沢な気分も味わいたい。もちろん「美味しい」は絶対条件で、そんなものはあるのでしょうか。
ハイ、ございます。
瓶を開けるだけで食べれて、そこそこ日持ちもして、贅沢な気分が味わえて、いつものご飯が優雅になるーーー。
今月はそんな逸品をご紹介します。
紅ずわい蟹と朝倉山椒の贅沢タッグ
こちらは兵庫県城崎温泉の一角にある、人気のダイニングレストラン「さんぽう西村屋本店」さんのオリジナル商品、「朝倉山椒と紅ずわい 蟹山椒」。

山椒を使ったご飯のお供と言えば、ちりめんじゃこ×山椒のちりめん山椒がテッパンですが、こちらはなんと紅ずわい蟹×山椒のタッグ。
なので、瓶をあければ、溢れんばかりの蟹がドーーーーン!

繊維状にほぐされた蟹は、但馬特産の紅ずわい蟹。柔らかい身質と甘く濃厚な味わいに定評のある紅ずわい蟹ですが、但馬の紅ずわい蟹は、寒い地方で獲れるものより脂分が少ないため、身はさらに柔らかく、甘みも優しく繊細。瓶いっぱいの紅ずわい蟹には思わず口元がゆるみます。贅沢~!

そして、紅ずわい蟹に埋もれながら密かに緑の輝きを放っているのは朝倉山椒。大粒で柔らかな実に、芳醇な香り、そしてまろやかな辛味を持つ山椒として誉れ高い逸品。特に香りの良さは秀逸で、柑橘系のフルーツを思わせるような独特の香りがとっても爽やか。最近はヨーロッパの三ツ星料理店でも使われているそうで、こちらもまた贅沢~!
さらに使われている調味料は、料理長が自ら吟味を重ねた地酒と白醤油。贅沢の三重奏とはまさにこのこと!
おすすめの食べ方4選
蟹山椒の食べ方ですが、紅ずわい蟹に白醤油、そして朝倉山椒とくれば!
やっぱりのせちゃいますよね。

炊き立てご飯の上に横たわる紅ずわい蟹はふんわりと柔らかく、朝倉山椒の香りがとっても優雅。口に入れれば爽やかな香りと優しい辛味が広がり、紅ずわい蟹の甘味とベストマッチ。熱々ご飯にのせれば蟹山椒の風味がさらに立ち、立派な飯泥棒でございます。
そして、ご飯に合うということは、当然おにぎりにしても美味。

ご飯に蟹山椒を混ぜ、軽く握っただけのものですが、握ることですべての香りがご飯の中に留まり、口に入れると一気にぶわっと!紅ずわい蟹の甘味と朝倉山椒の香りが溢れかえり、これを口福と言わず何と言うのでしょう。こちらもまた立派な飯泥棒。
もちろんおにぎりは温かくても冷めても美味しく、冷めたご飯との相性も抜群。つまり、お弁当に入れても最の高。

ご飯の上に蟹山椒をのせれば、いつものお弁当が料亭のお弁当に変身。お弁当箱の中に佇む蟹山椒は、愛おしさすら感じさせ、ランチタイムが楽しみになることうけあい。お弁当が楽しみで出勤したいとは言いませんが(言わないんかい)、休み明けの疲れも一気に吹き飛ぶ美味しさです。
さらにもうひとつお勧めなのが、お茶漬け。

かけるのはお茶でもお出汁でも当然のごとく美味しいのですが、ポイントは蟹山椒ののせ方。
一度にたくさんの蟹山椒をのせず、ティースプーン一杯ずつ、数回に分けてのせるのがイチオシ。さすれば蟹山椒の旨味がダイレクトに感じられ、贅沢さもひとしお。寒い日は温かいお茶やお出汁で、暑い日は冷たいお茶やお出汁で。どちらもお勧めです!
ご飯のお供としてはもちろんのこと、お酒の肴にも最高な蟹山椒。配送は冷蔵。賞味期限は製造年月日より4週間ほどあるので長く楽しめるのも嬉しいポイント。気になる方はチェックしてみてくださいな。