手土産を贈るなら、美味しさはもちろん、センスも良くて気の利いた一品を選びたいもの。そこでこの連載では、おいしくてセンスのいい手土産を知る現役広報の方に、おすすめの一品をお伺いします。今回は、株式会社大丸松坂屋百貨店でデジタル新規事業の開発を担当しながら、広報活動にも力を入れている野崎瑞穗さんに、相手が喜んでくれる、とっておきの手土産を教えていただきました。

株式会社大丸松坂屋百貨店 デジタル新規事業担当
Q. 野崎さんおすすめの手土産を教えてください
OMUSUBI Cakeの「OMUSUBI Cake [クッキー&クリーム]」です。
![OMUSUBI Cake [クッキー&クリーム] カットしたところ](https://marche.otoriyose.net/wp-content/uploads/2022/04/cc02.jpg)
Q. まるでおむすびのような見た目のスイーツですね。野崎さんがお気に入りな理由を教えてください
見ていただくとお分かりになると思いますが、一見コンビニのおにぎりにしか見えません。私が最初この商品と出会った時、これがスイーツだと認識するまでに時間がかかりました(笑)。
開封の方法もコンビニおにぎりと同様に綺麗にフィルムを剥がせる工夫がされています。海苔に見える部分は薄く焼いたクレープ生地を使っていて、一口かじると彩り豊かな断面が。
思わずツッコミを入れたくなる愛おしさに加えて、味もとても丁寧にデザインされていて、最初から最後までこれでもかというくらい楽しめるワクワク感が詰まっているところがお気に入りです。
Q. この商品のことは、どうやって知ったのですか?
数年前、お仕事をご一緒していたお取引先様からいただいたことがきっかけでした。
OMUSUBI Cakeと関係のない菓子メーカーさんの営業担当者さんだったのですが、「面白いの見つけました!食べてみてほしくて!」といった感じで。袋から出てきたこの商品を見た瞬間、とてもワクワクしました。
私よりもふた回りほど年上の男性の営業さんでしたが、お互いに童心に戻ったようなキラキラした目をして会話が弾んだことが印象深く記憶に残っています。
Q. 実際に手土産に持って行ったときはどんな感じでしたか?
普段お仕事をご一緒している、コンテンツ制作の関係者の皆様にお贈りしたことがあります。
クリエイティブの打合せ前にカジュアルな形でお渡ししたのですが、自然と笑顔が溢れてその場の雰囲気がとても明るくなりました。その後の打合せの中でも、アイデア出しや議論が普段よりも円滑になった気がしました。
![OMUSUBI Cake [クッキー&クリーム]](https://marche.otoriyose.net/wp-content/uploads/2022/04/cc01.jpg)
OMUSUBI Cakeさんはこの商品を「コミュニケーションスイーツ」と表現されているのですが、本当にその通りだなと感じています。笑顔を生み、人と人の間を「むすぶ」ことを連想させるようなあたたかさが、とてもいい仕事をしてくれるんですよね。
Q. それでは最後に、喜ばれる手土産の贈り方、選び方など、野崎さんの「手土産のマイルール」を教えてください
日持ちやサイズ、保管方法、先様のお好みなどを考慮することに加えて、私が大切にしているのは、先様とこれからお仕事をご一緒するイメージをお菓子に照らし合わせて商品を選ぶということです。
手土産は、先様への想いを伝えるだけでなく、その後の場の雰囲気や関係性をデザインしていくことができると思っています。人だけではできないことを、お菓子は実現してくれるんですよね。手土産を準備する時はいつも「君に決めたよ!よろしく頼んだよ!」という気持ちで購入しています(笑)。
贈れば笑顔と会話が広がる、大阪発のサプライズスイーツ
野崎さん、ありがとうございました! 見た目はおむすびなのに中身はケーキという、サプライズ感たっぷりのOMUSUBI Cake。そのサプライズ感をきっかけとして、会話が始まったり、会話が増えたり、“人の笑顔の手助けになれば”という想いで開発されたそうです。
美味しくて楽しいワンハンドスイーツで、半解凍すればアイスとしても楽しめます。イチゴや抹茶など9種類の味わいに加えて、季節限定の商品もあり、発売から1年ほどで40万個の販売を達成。さまざまなメディアでも紹介されている、人気のスイーツです。
住所:〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町5-14-1
営業時間:10:00~18:00
定休日:なし
※営業時間・休業日が変更される場合があります
オンラインショップからも購入できます。