手土産を贈るなら、美味しさはもちろん、センスも良くて気の利いた一品を選びたいもの。そこでこの連載では、おいしくてセンスのいい手土産を知る現役広報の方に、おすすめの一品をお伺いします。今回は、株式会社三越伊勢丹で広報PRを担当されている河内(かわち)貴子さんに、相手が喜んでくれる、とっておきの手土産を教えていただきました。

株式会社 三越伊勢丹 広報PR担当
Q. 河内さんおすすめの手土産を教えてください
Fika(フィーカ)の「クッキーアソート B」です。

Q. スウェーデンで「お茶の時間」を意味する名前がついたブランドのクッキーですね。河内さんがお気に入りな理由を教えてください
ソフトタイプの珍しい北欧風クッキーです。パッケージも可愛く、季節限定の柄もあるので使い分けして選ぶこともできます。お値段もお手頃で、気軽に相手に送ることができるのもおすすめポイントです

Q. この商品のことは、どうやって知ったのですか?
食品フロアを歩いていて、ジャケ買いしたのがきっかけです。食べてみたら美味しかったので、手土産にも利用しています。
Q. 実際に手土産に持って行ったときはどんな感じでしたか?
今はコロナ禍のためなかなか伺えませんが、職業柄、編集者さんとの打ち合わせやイベント出演者さんへの手土産として利用しています。先方から喜んでいただけることが多く、パッケージが可愛いので開けたときの皆さんの表情を見るのも楽しみです。
またプライベートでも友人や地方に伺ったときの手土産としてお渡しすると、どこで売っているのかよく聞かれます。
Q. それでは最後に、喜ばれる手土産の贈り方、選び方など、河内さんの「手土産のマイルール」を教えてください
手土産マイセブンルールを決めていて、それに沿って選ぶようにしています。
1. 見た目が素敵なもの
2. 日持ちするもの
3. 物語やエピソードがあるもの(その後の会話につながるので)
4. 持ち運びが軽いもの
5. 割れないもの(開けて割れてたら失礼なので)
6. 適度なサイズのもの(大きすぎると先方も困るので)
7. 自分で事前に試して美味しかったもの(失礼のないように)
「お茶の時間にしましょう」と思わず言いたくなるクッキーのアソート
河内さん、ありがとうございました! 「クッキーアソート B」は、スウェーデン定番のクッキー「ドロンマル」と、 クッキーの真ん中にジャムを入れたスウェーデンのお菓子「ハッロングロットル」を詰合せたもの。

ざくざくとした食感の「ドロンマル」はココアの味わい、さくほろっとした食感の「ハッロングロットル」には、アプリコットとリンゴンベリー(コケモモ)が使われています。
ブランド名の通り、まさに「お茶の時間」にぴったりのクッキーアソート。北欧の雰囲気を感じる可愛らしいイラストが描かれたパッケージは、フィンランド出身の女性デザイナーの方々が手がけているそうで、さまざまな方々へのギフトにおすすめです。個包装になっているので、お配りにも便利ですよ。