手土産を贈るなら、美味しさはもちろん、センスも良くて気の利いた一品を選びたいもの。そこでこの連載では、おいしくてセンスのいい手土産を知る現役広報の方に、おすすめの一品をお伺いします。今回は、株式会社インターパークで広報を担当されている佐々木章乃さんに、相手が喜んでくれる、とっておきの手土産を教えていただきました。

株式会社インターパーク 営業部 プランニングユニット
Q. 佐々木さんおすすめの手土産を教えてください
六花亭の「マルセイバターサンド(10個入り)」です。

Q. 北海道スイーツとして大人気、ロングセラーの商品ですね。佐々木さんがお気に入りな理由を教えてください
上品かつ濃厚な美味しさ、かつパッケージの美しさです。バタークリームとレーズンのコントラストに、甘すぎないビスケットが相まった絶妙な味わい。そして重厚感あふれる赤と銀のフィルムの美しさに感動します。
北海道出身の親戚が多いこともあり、幼い頃から慣れ親しんできた味ですが、「北海道うまれのお菓子でオススメは?」と聞かれたら、必ず「六花亭のバターサンドです」と答えるくらい大好きで、口にするたび今でも笑顔になります。大切な方に贈りたい、そんな一品です。
Q. この商品のことは、どうやって知ったのですか?
子どもの頃、北海道出身の親戚から定期的に贈られてくることをきっかけに知りました。
Q. 実際に手土産に持って行ったときはどんな感じでしたか?
以前お世話になった上司と久々に再会する際、手土産としてお持ちしました。私は新卒で銀行へ入行したのですが、彼はまさに社会人の「イロハ」を教えて下さった、今でも大変尊敬している方です。
「六花亭のバターサンド、大好きなんだ!」と大変喜んで下さり、今でもその笑顔が忘れられません。自分が大好きなものをお贈りして、このような反応を頂けたこと、とても嬉しかったです。

Q. それでは最後に、喜ばれる手土産の贈り方、選び方など、佐々木さんの「手土産のマイルール」を教えてください
手土産マイルールを決めていて、それに沿って選ぶようにしています。
・相手の好みを事前に確認する
・「自分が頂いて嬉しいもの」を選ぶ
・パッケージが洗練されていて美しいものを選ぶ
・包装はできるだけ有料のものにしてこだわりを
・「いつもありがとうございます」と感謝の言葉を添えてお渡しする
北海道産の濃厚バターをたっぷり使ったバターサンド
佐々木さん、ありがとうございました! 1977年、当時の屋号である「帯広千秋庵」から「六花亭」に社名変更した際、その記念として販売されたのが「マルセイバターサンド」。
北海道産生乳100%の濃厚なバターにホワイトチョコレートとレーズンをあわせたクリームを、六花亭専用の小麦粉で作ったビスケットでサンドしたロングセラーのスイーツです。
その味わいやレトロなパッケージデザインも相まって、北海道はもちろん全国で愛され続ける、まさに北海道スイーツ代表の一つです。
