
お取り寄せ生活研究家
去年に引き続き、お出かけして季節を感じるということは少し我慢の春になりそうですが、入学や就職など大切な節目を迎える方もたくさんいらっしゃる春。
「おめでとう」の気持ちは我慢せず、新しい門出をお祝いして背中を押してあげたいですね。今回は、そんな華やかなお祝いのシーンにぴったりなバタークリームケーキをご紹介します。
パリ有名5ツ星ホテル御用達、パリ発高級バター&チーズメゾンのパティスリー
ベイユヴェール(beillevaire)は、両親の酪農業を引き継いだパスカル・ベイユヴェール氏が1980年フランス西部で創業した発酵バターを取り揃えたショップで、5つ星ホテルやパティシエ御用達として支持されているショップです。
2017年に日本上陸を果たし、第一号店の東京麻布十番店は、ブランド初のパティスリーとチーズや発酵バターのショップを兼ね備えたお店として、人気を集めています。

ここ数年、日本でもバターブームで高級バターや、バターを使ったスイーツが注目されています。その中でもベイユヴェールのバターサンド「サンド・オ・ブール」は有名です。
頭文字『b』の文字が印象的なパッケージで、最近では人気映画「花束みたいな恋をした」とのコラボマカロンを発表したりと、注目を集めています。
フラワーボックスのようなガトー・オ・ブーケはお祝いのシーンにぴったり
ベイユヴェールのラインナップの中でもお祝いのシーンにオススメしたいのが、ガトー・オ・ブーケ。お祝いといえば、「お花」は彩り鮮やかで贈る側も贈られる側も幸せな気持ちになりますが、こちらはそのスイーツ版と言ったところ。

箱の中にお花を敷き詰めて、まるでお花畑やホールケーキのようなフラワーボックスがありますが、こちらはバタークリーム使って作られたお花をデコレーションしたケーキです。花びら一枚一枚を搾りだしたその精巧さは、生花の華やかさと遜色ありません。
爽やかなグリーンや大人っぽいローズやモードな感じの色もあるのですが、この季節にオススメしたいのが、この「オランジュ」。
オレンジやイエロー、薄いグリーンなど、明るくバイタリティに満ちた色合いが、贈る相手の背中をポンと押して元気とハッピーを届けるのにぴったりだなと感じます。
厚みもあるバタークリームはしっかりしていて、冷凍で届くので見た目より扱い易く、綺麗にカットできます。
中はスポンジケーキではなく、フワンボワーズジャムを挟んだオリジナルのダクワーズ生地になっています。このハーフサイズは、4切れくらいに分けるのがオススメです。
どっしり「バターを食べている感じ」を味わいつつも、不思議と後味は爽やかでバタースイーツにありがちな重さがありません。ブラックコーヒーやストレートティーによく合うバタークリームケーキです。
デコレーションされたバタークリームはたっぷりあるので「切るのがもったいない」と思っているうちに少し余っちゃったなんてことも。そんなときは軽い食感のバターとして、スコーンと合わせても美味しいですよ。
「おめでとう」の気持ちと一緒にこのケーキが届いたら、箱を開けた途端、思わずその美しさに目を奪われてしまうことでしょう。いつまでも記憶に残るようなお祝いのシーンに、ベイユヴェールの「ガトー・オ・ブーケ」をオススメします。