手土産を贈るなら、美味しさはもちろん、センスも良くて気の利いた一品を選びたいもの。そこでこの連載では、おいしくてセンスのいい手土産を知る現役広報の方に、おすすめの一品をお伺いします。今回は、アンダーワークス株式会社で広報を担当されている西塔穂波さんに、相手が喜んでくれる、とっておきの手土産を教えていただきました。

アンダーワークス株式会社 広報・マーケティング
Q. 西塔さんおすすめの手土産を教えてください
ヴィタメールの「純生ショコラ」です。

Q. ベルギーの首都ブリュッセルに本店がある老舗の商品ですね。西塔さんがお気に入りな理由を教えてください
ベルギー王室御用達でもあるヴィタメールのショコラは、味はもちろん煌びやかな見た目が有名ですが、この「純生ショコラ」は素朴な、カットしたままの形で箱に並ぶ姿が珍しい逸品です。
一粒にぎゅっと詰まった上品な甘みはとても滑らかかつ濃厚で、口に入れた瞬間にひんやり、ふわっ、とろっと溶け始め、最後にはドレープのように広がるチョコレートの美味しさに、出会ってから数年経つ今でも病みつきになっています。
6個入りから選べるので、ちょこっとしたご褒美にもなったり、外装の箱も美しく、インテリア等に使えるのもお気に入りです。
Q. この商品のことは、どうやって知ったのですか?
ヨーロッパのスイーツブランドを好み、日本のデパ地下でいろんな商品を食べ比べする中で出会ったのがヴィタメールでした。
中でも「純生ショコラ」のような形状・味わいのチョコレートは初めてで、箱の金色の内装とともに一際目を引いており、ヴィタメールに行く度に購入するようになりました。
「純生ショコラ」をきっかけにヴィタメールの世界のファンになり、ブリュッセルのベルギー本店まで一人旅で足を運んだこともあります。

Q. 実際に手土産に持って行ったときはどんな感じでしたか?
冷やすとなお美味しいので、冷蔵庫があるようなオフィスワークをされているメディアの方に、お祝いやお礼の際に、仕事の合間にどうぞ、とお贈りすることが多いです。また、友人への手土産としても贈ることがあります。
今は在宅ワークをされる方も増えているので、家でのリフレッシュタイムのお供になるように、手土産としてお渡ししたいです。

流行りに敏感な方でも、伝統的なお菓子を好む方でも、こんなショコラがあるんだねと喜んでいただけたり、これをきっかけにヴィタメールを知っていただけることが多いので、甘いものがお好きな方にぜひお贈りしたい商品です。
Q. それでは最後に、喜ばれる手土産の贈り方、選び方など、西塔さんの「手土産のマイルール」を教えてください
贈る相手の嗜好性や、召し上がる場面を想像して選びます。普段のちょっとした会話から、どんな食べ物が好きか、ご家族の有無、好まれているライフスタイルなどを覚えておき、それに合わせて和菓子、洋菓子、甘いもの、甘くないもの、ブランド、新商品か名品か、などを選んでいくようにしています。
その中で絶対に外せないポイントは「自分がそれを好んでいるかどうか」。お渡しする際に、なぜおすすめなのか、その商品にまつわる話ができるものを選ぶようにしています。
お店があるのはベルギーと日本だけ! ベルギー王室御用達の老舗が作る濃厚なめらかショコラ
西塔さん、ありがとうございました! ヴィタメールはベルギー王室御用達として、その美味しさで名高いスイーツの老舗。ベルギー王室の特別なおもてなしには、ヴィタメールのお菓子が供されています。日本は2号店として、世界で初めて認められました。
そのヴィタメールが作る「純生ショコラ」は、ベルギー産チョコレートと生クリームを使った、まろやかな生チョコレート。
カットしたままの素朴な姿ですが、その一粒に上品な甘みがぎゅっと詰まっています。口にすれば、ふわっととろけ、カカオの豊かな香りが口いっぱいに広がります。どなたにでも喜ばれる味わいと口どけ感は、ギフトにもおすすめです。