よろスィーツ! スイーツ芸人のスイーツなかのです。
手土産やプレゼントでスイーツを贈るとき、「なにこれ!」とか「こんなのあったの!?」と驚きとともに喜ばれると、ちょっと嬉しかったりしますよね。そんな「サプライズスイーツ」をご紹介するこの連載。第3回目は、異なる食感が楽しめるセレブなチーズケーキをご紹介します。
宝石箱を開けたときのようなサプライズ感
今回ご紹介するお店は、六本木の隠れ家ケーキ屋さんのルワンジュ東京さんです。スタイリッシュで高級感溢れる雰囲気はまるでジュエリーショップのような佇まいで、最初訪れたら驚くこと間違いなし!
店名の「ルワンジュ」はフランス語で「賛辞」という意味で、特別な日に贈りたくなるような、大切な時間を演出するようなスイーツたちを提供しています。ショーケースに並ぶ芸術的で美しいスイーツは、まさにここぞという時のためにプレゼントしたくなる子たちばかり! ぼくの周りの業界人も、ルワンジュ東京さんのスイーツを手土産にするという声をよく聞きます。
人気のマカロンや多くのラグジュアリーなスイーツがある中から、ぼくがオススメするのは『PARIS TORO パリトロ フォンダンフロマージュ』というチーズケーキです! 通称“パリトロ”と呼ばれ、チーズケーキにまつわるランキングでも上位を獲得したことがあるお取り寄せでも人気の商品。
では、ここから中身をご紹介しますね。皆さんもパリトロを取り寄せた気持ちになってお読みください(笑)。
まずは、肌触りの良いスタイリッシュな黒い箱に期待感が高まります!味が大事なのはもちろんですが、装飾のデザインからいったいどんなスイーツが出てくるのだろうとワクワクした気持ちにさせることは、もはや“調味料”だとぼく思っています。

さてさて、お待ちかね、箱をオープン!ん!?なんなんだ、このキラキラは! そして、なんて香ばしい焼き目たち!! 綺麗に陳列されたパリトロたちは、一瞬見ただけだとチーズケーキとは思えない! 手に取ってみると手のひらサイズで可愛く、デセールのような感覚でお皿に盛り付けて食べたくなるようなデザイン性。

まず皆さんはこの表面のブリュレ感に注目することでしょう。これがパリトロの最初のポイントのひとつで、パリトロの“パリ”にあたる部分です。バーナーで香ばしく焼き上げたブリュレ部分はパリパリとした食感が楽しめて、チーズケーキ好きにはたまらない仕掛け!

では、フォークでブリュレをパリッと割って、さらに中の仕掛けを楽しみましょう。
パリッ!からのトロッ!美味しさの二重構造
ブリュレを割って中をひらくと、とろぉーりと溢れるクリームチーズのマグマ!! この演出は、もはやエンターテイメントですね。これが次のポイント、パリトロの“トロ”部分です。フォンダンショコラは食べたことあっても、フォンダンフロマージュは食べたことない人多いのではないでしょうか。

しっとりとした生地に合わさるクリームチーズは、上品なくちあたりでチーズの芳醇な風味がしっかりと感じられます。食べれば食べるほど奥行きのある立体的な深い味わいに、また次も食べたくなる余韻が口に残るのもステキ。厳選されたフランス産とデンマーク産のクリームチーズを黄金比率の配合でブレンドしているところに、こだわりがのぞきます。
表面のブリュレ部分はほろ苦さがあるので、チーズの風味を引き立てるような味わいになって香ばしさがより楽しめるように感じました。“パリパリ”と“トロトロ”の異なる食感は、きっと食べる人を幸せにする音を奏でるでしょう!
冷凍状態で送られてくるので、食べる際は冷蔵庫で解凍してから食べてくださいね。個人的にはしっかりと解凍した状態で、中のクリームチーズがけっこうトロリとしたくらいで食べるのが好きですね。大切な人たちといるときに、ぜひ食べてみてくださいね!
ナイスィーツ!


お取り寄せの達人