ビールのおともに、ポケットに!ぴり辛カレーのおせんべい

カレーのおせんべい 缶入り 300g
甲斐みのりさん
(文筆家)
旅、散歩、お菓子、手みやげ、クラシックホテルや建築、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。著書は『地元パン手帖』『お菓子の包み紙』など35冊以上。

夏と冬と年2回、全国のおいしいものを送ってくださる京都の知人から、小包みが届きました。包み紙を開いてみると、ホールケーキの箱ほどの大きさの、どっしりとした缶。蓋の中央は、スマートな鹿と鳥の印で飾られています。中身はきっとお菓子でしょうが、どんなものが現れるか、想像がつきません。

なにかな、なにかな。すっと蓋をあげる途中、隙間からスパイシーな香りが流れ出てきました。この香りはもしや、カレー……? 缶をのぞき込むと、親指大のおせんべいがぎっしり! その一 つ一つの袋には、インドの民族衣装を纏って踊る女性や、笛を吹くヘビ使い、魔法のランプのようなカレーサーバーが描かれ、「カレーのおせんべい」という文字が入っています。

これは嬉しい!日頃、お菓子が大好きで、家には常に甘いもので溢れていますが、しょっぱいものや、辛いお菓子も、間に挟みたくなるのです。

国産うるち米を原料に、国産米油でカラッと揚げた、おせんべい。じっくり煮込んだ黒胡椒入カレーのタレに漬け込んで、ほどよく刺激的なピリ辛の味わい。香辛料の香りよし、ざっくりと食感よし、カレーの風味の後味よし。一つ食べると、もう一つ……。缶に手が伸びやめられません。

最初はおやつの時間、濃い緑茶に合わせたけれど、うむ、これはビールによく合うぞ……と、あとは夜に持ち越し。ちょうど来客がある日だったので、仕事終わりのその方の前に、ビールとカレーせんべいを並べて置きました。

グラスビールを一口。そのあと何気なくおせんべいを口にした人からこぼれたのが、「うまい!辛い!」の二言。ビールがすすむ、おつまみ菓子だと褒められて、いただきものではあったけれど、得意げな気持ちに。おせんべいは個包装されているものだから帰り際、田舎のおばあちゃんみたいに「ほらこれ、ポケットに入れて持っていって」と、ひとつかみ分、おすそ分けしました。

300g入り一缶に入っているのは、約60個ほど。おやつに、おつまみに、おすそ分けに、しばらくもったいぶらずに味わうには十分の量。出かける前には自分のポケットにも2~3個潜ませ、小腹が空いたらそっと、口の中に運びます。

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