おとりよせネットの調査によると、約半数の方々が一度はお取り寄せしたことがあるというのが「餃子」。しかもお取り寄せをしている方の約6割が、半年に一度はお取り寄せしているそうです。
お肉や野菜をたっぷりいれた餃子、にんにくをきかせた餃子といった基本的なものから、最近はいわゆる「変わり種餃子」も人気です。その中でも広く支持を集めているのが「チーズ餃子」。餃子の皮と餡、そしてチーズの組み合わせは、見事と言うほかにはないでしょう。
今回はそのチーズ餃子の中でも、お取り寄せの達人こと塚田亮一さんも強くおすすめされている「宝永手造りチーズ餃子」をご紹介します。

特製の餡に2種類のチーズが入った「宝永手造りチーズ餃子」
北海道の東にある音更町にあった「宝永食堂」のメニューだった餃子が大人気を博したことから、餃子専門店として生まれ変わったのが「ぎょうざの宝永」です。
素材はすべて国産、ひとつひとつを手作りで作るというこだわりようで、もっちりとした皮の食感、豚肉と鶏肉のミンチを使った濃厚な味わいの餃子は、一日で数万個売れることもあったそうです。
「宝永手造りチーズ餃子」は、その餃子と濃厚な風味の2種類のチーズを使って作られています。チーズは餡に混ぜ込むだけではなく、餡の真ん中にさいころ状のものが入っていて、焼きたての餃子を頬張ると餡のおいしさに加え、チーズのとろりとした食感と風味が口の中に広がります。

餡とチーズがちょうどよいバランスなのですが、これは手作りでしか実現できないそうです。そのおいしさと、大きさもやや小ぶりということもあって箸が止まらず、5~6個なんて、あっという間に食べきってしまいます。
他とはちょっと違う!?「宝永手造りチーズ餃子」の焼き方
ぎょうざの宝永の餃子は、その独特の味わいをしっかり楽しむために、他の餃子とは焼き方がちょっと違います。いきなり焼くのではなく、水で茹でてから焼くのです。その作り方を簡単にご紹介します。
1. 凍ったままの餃子をフライパンに並べ、餃子が隠れるくらいまで水を入れ、蓋をして茹でます
2. 水が沸騰したら、4~5分ほどそのまま茹で続け、茹でこぼします

3. 茹でこぼしたら、フライパンに油を入れて、焦げ目がつくまで焼いて完成

最初に茹でることで、皮のもちもち感をより味わえるだけではなく、焼き目の部分のぱりっとした食感も同時にたのしむことができます。
餡がとてもジューシーなのでそのまま食べても十分おいしいですし、お好みのタレを付けて、少し大きめに刻んだ大葉と一緒に食べると、チーズと大葉の風味がまた絶妙で、たまらないおいしさです。
ご飯のお供にはもちろん、ビールやワインのお供としてもぴったり。普段の食卓用としてはもちろん、ホームパーティに出しても、きっと喜ばれると思います。
