12年連続三つ星の最高級レストランのシェフが監修、大注目の新感覚和菓子 五穀屋の「よつ割り」

「最近和菓子を食べたのはいつだろう?」と考えてみると、お土産で頂いたものが思い浮かびましたが、自分で「和菓子」と買って食べることは少なくなったな、と感じます。理由としては、和菓子を買う場所が身近にないことや、普段飲むコーヒーや紅茶に合わないものが多いことがあげられます。和菓子には「非日常感」「ちょっと特別なときに食べるもの」と感じる人も多いようで、洋菓子に比べて手軽さはあまりないかもしれませんね。

ですが、以前取材をした「ジャズ羊羹」のように、コーヒーに合う羊羹も人気があり、一口に和菓子といってもその種類は様々です。今回ご紹介する「よつ割り」も、私たちの今の生活スタイルに馴染んだ、新感覚の和菓子です。

「ジャズ羊羹」が伝えたい、人とのつながり・出会うよろこび

2017.08.08

甘さ×しょっぱさで人気の「よつ割り」

うなぎパイで有名な「春華堂」から生まれた和菓子ブランド「五穀屋」は、日本の季節や素材を生かした、他では味わえない和の知恵菓子を生み出しています。そんな五穀屋の人気商品の一つが五穀最中「よつ割り」です。懐かしさや、清々しさを感じる田んぼ道の風景。遠く昔から続いてきた、日本ならではのその風景を想像させる「よつ割り」は、その味わいも、日本の素材がふんだんに使われています。

香ばしい皮には五穀(もちきび、もちあわ、ひえ、もち赤米、たかきび)が砕いて練り込まれています。軽くさくっとした食感に、香ばしさがプラスされ、皮だけでも食べたくなってしまうほどの美味しさです。中身の餡は全部で4種類。発酵素材を組み合わせた塩糀きな粉、ゆず米酢、醤油あん、ごま味噌です。どれも甘さは控え目で、甘さ×しょっぱさのバランスが絶妙なんです。和菓子=甘いもの、というイメージが多いですが、よつ割りには“しょっぱさ”もプラスされているのが面白いところ。

皮と餡も別添えになっているので、食べたい時に最中と餡を自分で挟んで楽しめます。最中は湿気ることなく一番サクサクの状態でいただけるのもうれしいですね。「よつ割り」の名前の通り、皮がサクサクとしているので、十字に入った溝にそって簡単に四つに割ることができ、幸せを分け合うお福分けを表現。

甘じょっぱさがあり、香ばしい香りも楽しんでほしいので、温かい紅茶と一緒に楽しみたいですね。そんな「よつ割り」ですが、シャンパンに合わせたい「よつ割り Jean-Georges Tokyo 米澤シェフ NY アミューズ」(以下「よつ割り NY アミューズ」)が新登場しました!

これは、お酒が好きな方々には特におすすめしたい、特別感ある新感覚の和菓子です。

シャンパン片手に楽しむ、NYで絶賛された「よつ割り NY アミューズ」が発売開始!

毎年夏、ニューヨークでは“料理界のアカデミー賞”とも言われている食の祭典「Chefs & Champagne®」が開催されています。シャンパンを片手に美食家たちが、ローカルフードや特別なシェフの逸品を楽しむのですが、今年はそこで「よつ割り NY アミューズ」が提供されました。すると、日本らしい「甘じょっぱさ」が大好評。シャンパンと和菓子のペアリングが賞賛されたそうです。

「Chefs & Champagne®」の様子

最中の皮は通常版のよつ割りと同じですが、その中身は2種類。焼きとうもろこしと五穀最中のWの香ばしさが楽しめる「焼きとうもろこしとローズマリー 醤油のフリーズドライ」と、あわの食感とクリームチーズのまろやかさをプラスした「麦味噌ピーナッツと水窪のあわ ミントの香り」。シャンパンのシュワっとした泡と、発酵志素材の相性がいいですよね。和菓子の概念を吹き飛ばす、お酒と楽しむ大人の和菓子です。

焼きとうもろこしとローズマリー 醤油のフリーズドライ

麦味噌ピーナッツと水窪のあわ ミントの香り

「よつ割り NY アミューズ」は1500箱の数量限定生産です。「最近和菓子を食べていない」「特別な和菓子を探している」という方々には特におすすめです。和菓子の新しい可能性を秘めた「よつ割り NY アミューズ」を一足先に楽しんでみてはいかがでしょうか。