鮭の旨みにごはんが止まらない!まかないから生まれた加島屋の「さけ茶漬」【新潟県】

加島屋さけ茶漬パッケージ

ひと瓶200g入で2500円。そのお値段を聞くと、とてもとても気軽には手を出せないと思ってしまうのですが、一口食べればそのお値段に納得。そしてきっとまた買いたくなってしまうのが、加島屋の「さけ茶漬」です。

鮭の身をほぐして詰めたシンプルな商品でありがら、ごはんのお供の最高峰と言っても過言ではない一品です。

脂の乗ったキングサーモンだけを使用

「さけ茶漬」で使っているのは、その名の通り「鮭の王様」とも呼ばれるキングサーモン。他の鮭に比べ脂がたっぷり乘っていて、人気の高い鮭です。

そのキングサーモンの身を塩で漬け込み、じっくりと丁寧に焼き、皮や小骨など余計なものを取り除きます。そのあと細かくほぐし、瓶にたっぷりと詰めて完成させたのがこの「さけ茶漬」。キングサーモンの旨みはもちろん、この手間をしっかりとかけているから、他にはない一品ができあがるのです。

加島屋さけ茶漬 蓋を開けたところ

口に入れると鮭の身はしっとりとしていて、鮭の脂の旨みがたっぷり。それでいてしつこさはなく、とてもやさしい味わいです。温かいご飯に乗せたり、おにぎりの具にもぴったり。

でもやっぱり「さけ茶漬」というその名の通り、お茶漬にして食べてみてください。お茶の香りと味わいが、鮭の脂の旨みを口いっぱいに引き出し、あっという間に完食してしまうでしょう。お酒のあとの締めとしても食べることが多いお茶漬ですが、締めどころか、ついおかわりしてしまいたくなるようなおいしさです。

加島屋さけ茶漬 茶漬け状態

瓶の底にオレンジ色の脂がたまっていることがありますが、旨みがたっぷり詰まった脂なので、鮭の身と一緒に軽くかき混ぜて味わってくださいね。

「まかない」から生まれた看板商品

「さけ茶漬」はもともと、食事を取る時間もないほど忙しくお店で働く家族の姿を見た先代のお母様が、手早く食べられるものをと、鮭の中骨についた身を焼いてほぐして家族に食べさせていたもの。いわゆる「まかない」です。

簡単でおいしいものが多いまかないですが、家族のためを思って作られていたまかないですから、おいしくないはずがありません。食べた家族が、あまりのおいしさに商品化したそうです。

加島屋さけ茶漬ごはんのせ

そんな経緯で生まれた「さけ茶漬」ですから、きっと子どもからお年を召した方まで家族みんなによろこばれるはず。まさに「家族の食卓のための味」とも言える味わいです。

加島屋さけ茶漬パッケージ