世界で一番やさしいオーガニックショコラを作る「ジャン=ミッシェル・モルトロー」とは?

カカオ豆の仕入れや選定、製造など、チョコレートになるまでの全工程を一貫して行う「Bean to Bar(ビーントゥバー)」。Bean to Bar専門店も続々と日本にオープンし、チョコレートがより私たちの身近となりました。

大手メーカーでもこだわりがチョコレートが続々と発売されていますが、「世界一でいちばん、やさしいショコラ」をご存じでしょうか?世界流通1%といわれているオーガニックカカオのみをつかったそのショコラは、日本でこの時期だけ販売される、いま大注目のショコラです。

素材全てがオーガニック。フランス生まれの、ジャン=ミッシェル・モルトロー氏

オーガニック農家に生まれたジャン=ミッシェル・モルトロー氏。生まれた時から、オーガニックの恵みに囲まれていることは当たり前。オーガニックな食事は、何も特別なことでなく、生活の一部だったそうです。そんなモルトロー氏は、最初からショコラティエではありません。2000年にオーガニックレストランを開店。そのレストランで出していた自家製のオーガニックショコラが口コミで評判となり、ショコラティエに専念するようになりました。シェフからショコラティエに転身したモルトロー氏は、まさにオーガニックの申し子のような存在となりました。

世界流通1%以下!希少なオーガニックカカオでつくるショコラ

日本でもオーガニック素材を購入することは容易になってきましたが、まだまだヨーロッパ諸国に比べると充実してはいません。ましてや、オーガニックのカカオの入手は困難。条件を満たす特定の農園でしか作れないため、世界でも流通が1%以下と言われています。

「ジャン=ミッシェル・モルトロー(以下、JMM)」では、フランス政府も認めている、オーガニック農法を実践する農園で栽培されたカカオを使っています。その土地にあった産地のカカオを厳選。カカオの個性をしっかりと感じられるように、原産地も単一にしています。

また、ひと口食べて驚くのですが、舌の上ですっと溶けていき、カカオの余韻が口の中に広がります。すぐにまた次へと手が伸びてしまうほど、しつこさはなく軽い味わい。それもそのはず、レシチンなどの添加物は一切しようしていないため、素材そのものの「良さ」も舌の上で感じることができのです。

 

2018年は「つながり」がテーマ。代表作がつまった傑作品!

モルトロー氏は、カカオ農家を訪れ、カカオが作られる環境や農家の人々の暮らしを実際に見ています。カカオ農家と直接取引をしたい、という想いがあり、それにはまずカカオ農家の人々の暮らしがより豊かになるようにインフラ環境などを整えるなど、農家の人々の暮らしに寄り添った活動をしています。

カカオを作るには農家の人たちの努力があり、生活があり、多くの人の「つながり」があってカカオが生産がされています。生産者であるカカオ農家の人々との距離を縮め、一緒においしいチョコレートを届けたいという想いから、今年のテーマは「つながり」をテーマにしたとのことです。

つながりを大切にしたJMMのチョコレートは、日本とフランスの味を融合させたその作品たちは、どれも傑作品ばかり。

ベーシックシリーズ【JMMセレクシヨン】

4個入り

6個入り

9個入り

JMMを知らない方も、知っている方も、絶対にハズせないのがベーシックシリーズ。4個、6個、9個、12個個入りから選べます。お店でも人気のピスタチオ・ミルクは4個入りから入っていますよ。6個入りからは、目を引くバラを贅沢に使ったハートのローズショコラ入り。バラを使ったペーストとダークガナッシュをホワイトショコラでコーティングしてあります。

新作【エピキュリアン】

2018年の新たな挑戦としてつくられた“ビーン・トゥ・ボンボン”が入っているのはこちらの「エピキュリアン」。この“ビーン・トゥ・ボンボン”、モルトロー氏が、感覚を研ぎ澄まし、カカオ豆からボンボンショコラの完成まで一貫して行った、ビーン・トゥ・バーのボンボンショコラなのです。新作のボンボンショコラが気になる方は、是非とも試していただきたい。

また、「エピキュリアン」はパッケージも個性的。上面をスライドさせることで箱を開けることができます。大切な方への贈り物として、パッケージも素敵なのは嬉しいですね。

カカオの生産者、チョコレートの作る仲間、楽しみにしているお客様。すべてを「つなぐ」JMMのチョコレート。今年大注目のチョコレートです。