
(スイーツ芸人)
よろスィーツ! スイーツ芸人のスイーツなかのです!
今回はバレンタインのお返しに悩む男性の方必見!!ホワイトデーにぴったりのオススメスイーツをご紹介します!
まず、みなさんはホワイトデーのお菓子と言われたら何が頭に浮かびますか? クッキーとかマシュマロなどかわいいスイーツが浮かびますよね。ぼくも過去には頑張ってクッキーを手作りしてプレゼントしたこともありました。義理チョコのお返しなのに真剣(笑)。
そして、やっぱり人気なのはマカロン!
ぼくもこの時期にマカロンのオススメってどこかある?とかよく聞かれるんです。ただ、今回オススメするメゾンダーニさんのマカロンは、いわゆる皆さんがイメージするような彩り豊かなタイプのマカロンではありません。
えっこれがマカロンなの?と思うかもしれませんが、今のマカロンがあるのはこの子がいたからなんですよっ、みなさん!
こちらのマカロンはマカロンの原型とも言われている「マカロンバスク」というとっても素朴なもの。フランスとスペインの国境近くのバスク地方で誕生したお菓子で、その歴史は深くなんと1660年にまで遡るというから驚き。ちなみに、その頃の日本は江戸時代の真っただ中(笑)。いまでもこの土地はマカロン発祥の地とも呼ばれているんですよーっ!
外はサクッと、中はふんわりしっとり! 生地にアーモンドの香ばしさがギュッと詰まって、ひとくちひとくち口にひろがる風味がとってもナイスィーツ! 郷土菓子らしいレトロな甘さと、たしかな美味しさを兼ね備えた贅沢感! スペイン産のアーモンドや高知県産のハーブ卵を使ったりと、素材にもこだわり伝統的な製法で丁寧に作られています。
ムズかしいのは焼く作業、と戸谷シェフ。焼いてる間はオーブンからは目を離さずに、焼き上がるタイミングを見定めます。季節によって温度や湿気などが変わるので、時間は決めずに目で見て判断しなくてはいけないそうです。まるで生き物を扱うような繊細な気遣いがあるからこそ、このやさしい味わいがあるんだなあと納得!
あと、容器の缶がとっても可愛いことにも注目! パッケージのイラストはバスク地方で活躍している画家のPatrick Cossu氏が、メゾンダーニさんのために描きおろした特別なもの。レトロなタッチはマカロンバスクのやさしい味わいにもぴったりで、キュートなデザインは女性のハートもきっと掴みますよっ! よーく見るとイラストのエプロンにも店名の「メゾン・ダーニ」の文字が描いてあったりと、細かなところにもキュン(笑)。
今年のホワイトデーは、他の人たちと差をつける特別なマカロンでハピネスィーツな1日を!Bon voyage!!