小豆島の思い出を運ぶ、完熟オリーブオイルベースのドレッシング/達人おすすめ!調味料 vol.5

オリーブオイルドレッシング和風「ごま風味」
菅井かおる
(食と暮らしを楽しむ!「美食手帖」主宰)
大学在学中より華道・池坊(師範免許取得)、茶道・裏千家を学ぶ。金融機関退社後ジャパンホームベーキングスクール、辻クッキングスクール、長沼静きもの学院等で学ぶ。数年前にプリザーブドフラワー&生花アレンジメントのディプロマを取得。「食を楽しむことが生活を楽しむことにつながる」がモットー。

わが家の玄関先に、テラコッタの鉢に植えられた小さなオリーブの木があります。天気の良い日は、空にシュッとのびた銀色の葉裏がキラキラ。しなやかで凛とした佇まいにパワーがみなぎる、大好きな木です。

神戸でレンタカーを借り、岡山からフェリーに乗って小豆島の港に着くと、吹く風にのって香ばしいにおい。「あっごま油の香り」と思って辺りをキョロキョロしてみたら、近くに誰もが知ってるごま油のメーカーの大きな工場が。普段からよく使っているメーカーでしたが、小豆島が創業の地ということをそのとき初めて知りました。そうそう小豆島特産の素麺作りには、ごま油が使われていましたね。

小豆島は、日本のオリーブ栽培発祥の地です。それは、小豆島の気候が、オリーブの原産地である地中海に似ているからと言われています。島を車で走るとオリーブの木、十分な光と風、青い海がすぐそこにあって、ホント異国に行ったみたいな気分になれました。

季節は春でしたが、オリーブが白い小さな花を咲かせるにはまだ少し早い時期。だいたい5月の終わり頃から花を咲かせ、花が終わった後に緑色の実をつけて、その実を9月末くらいから収穫し始めるそう。

百貨店の催事で見かけたことがあり、名前を知っていたオリーブオイルのお店「井上誠耕園」は、小豆島で絶対立ち寄りたいスポットの一つでした。親子三代続くオリーブと柑橘の農家さんで、季節限定の「新漬けオリーブ」が毎年とても人気です。お店の方と少しお話しをしたら、「オリーブオイルの良さを一人でも多くの方に知ってほしい」という熱い思いが伝わってきました。

お土産に、種類の違うドレッシングとパスタソースを購入しました。自分用には、和風「ごま風味」のドレッシングをチョイス。なぜなら、そのドレッシングには、小豆島の情景がたっぷり詰まっていたからです。

主な原材料はオリーブ油、ごま油、酢、醤油、ごま、玉ねぎなどで、保存料は使われていません。

ごまの風味と玉ねぎの甘みがあって、商品名に和風とあるように醤油が全体を上手くまとめています。でも、完熟オリーブオイルがベースなのでどこか洋風な感じもするし、ごま油が入っているので中華風な感じも。結局、和洋中どんなシチュエーションにもピタリと合います。

シンプルにサラダやお豆腐にかけていただく以外に、マリネ液や炒め物の味つけとしても重宝。練りごまと混ぜて、素麺のつけだれにするのもおすすめです。

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菅井かおる(食と暮らしを楽しむ!「美食手帖」主宰)

大学在学中より華道・池坊(師範免許取得)、茶道・裏千家を学ぶ。金融機関退社後ジャパンホームベーキングスクール、辻クッキングスクール、長沼静きもの学院等で学ぶ。数年前にプリザーブドフラワー&生花アレンジメントのディプロマを取得。「食を楽しむことが生活を楽しむことにつながる」がモットー。