博多銘菓「鶴乃子」は、黄味餡をマシュマロ生地で包んだ、100年以上親しまれているお菓子です。そんな鶴乃子から季節限定のフレーバー「日向夏鶴乃子」が登場です。
宮崎県を代表する日向夏は、夏みかんとグレープフルーツの中間のような味わいの柑橘です。果肉を包んでいる白い皮は優しい甘味があり、厚く残して食べるのが美味しさの秘密。「日向夏鶴乃子」は、爽やかな酸味と甘味、ほんのりとした苦味を楽しめる日向夏を餡にした、夏らしいお菓子です。
ころんとしたフォルムでかわいらしく、手に取るとふわふわな感触。真っ白なマシュマロに包まれた、黄色の餡は鮮やかです。滑らかな舌触りで、ふわふわのマシュマロとともに口のなかに消えていきますよ。通常の鶴乃子よりも小ぶりですが、日向夏の味わいを堪能できるバランスの良いサイズになっています。よく冷やして食べるのがおすすめです。
常温だとマシュマロのやわらかさや中の日向夏餡の味がよく分かります。けっこう甘さが全面に出てきます。冷蔵だとマシュマロは常温に比べると少しかためになります。中の日向夏餡はひんやりしていて、甘さも後から追いかけてくるように感じられました。個人的には夏場は冷やしたほうがおいしくいただけるように思いました。(ちびこさん)
一口食べるとほんのり甘い生地でしつこくないので、中の日向夏の餡とよく合います。餡は初めは甘酸っぱく、最後は甘さが強いように感じました。個人的にもう少し甘酸っぱくても良いですが、万人受けするにはこのくらい甘くても良いと思います。またこの商品は緑茶やほうじ茶と食べると相性が良く、より美味しさが引き立ちました!(ぷーちゃんさん)