そびえ立つクリームの存在感が抜群! 軽井沢の人気チーズ工房が作るチーズシュー/チーズのプロのおすすめのチーズスイーツ vol.5

マスカルポーネシュー 横から
小笠原由貴さん
チーズライター・パン教室「ラ・ナチュール」主宰
旅行会社勤務を経て渡米。料理修行を通し、地産地消、オーガニック、素材を活かした料理を知る。帰国後、レストランやチーズ専門店で働いた後、パン教室をオープン。質の良い食材を求めて、お取り寄せするのはもちろん、国内外の生産者を実際に訪ねている。また、チーズセミナーの講師を務めたり、記事執筆を行う。スウェーデンMATEUS社の食器を販売する“La Table”も運営。

国内外のチーズコンクールでトップクラスの成績を収め続けている、アトリエ・ド・フロマージュさん。長野県東御市に本拠地を構えるチーズ工房で、そのチーズの美味しさは群を抜いています。特にこちらの「ブルーチーズ」を初めて食べた時は衝撃! 私の国産チーズのイメージをひっくり返すきっかけとなったチーズのひとつです。

そんなアトリエ・ド・フロマージュさんは、チーズだけではなくヨーグルト等、他の乳製品やチーズスイーツも製造しています。

チーズの美味しさがたっぷり味わえるチーズスイーツをご紹介するこの連載。第4回目は、アトリエ・ド・フロマージュさんのスイーツの中から、マスカルポーネシューをご紹介。品質と美味しさに、私が全幅の信頼を置いているアトリエ・ド・フロマージュさんならではの商品です。

箱を開けたときのインパクトに気分も上がる

マスカルポーネシューが届くのは冷凍便。こんな箱に入っています。

マスカルポーネシュー 箱

はやる気持ちをぐっと抑え、まずは説明の通り冷凍庫でゆっくり解凍……。

マスカルポーネシュー 注意書き

解凍後、箱を開けると想像していたよりも大きなシューが3個、ぎゅうぎゅうに詰まっています。大きさにびっくりして思わずサイズを計測したところ、直径7.7cmに高さ7cm!

マスカルポーネシュー 箱を開けたところ

なんと言っても特徴的なのが、このそびえ立つクリーム! 存在感抜群です! これだけたっぷりのチーズクリームを食べさせようというのですから、よっぼどこのクリームに自信があるとみえます。

マスカルポーネシュー アップ

そして、このシューが3個並ぶ姿がなんとも可愛らしくてユーモラス。こんな見た目のインパクトも、食べる時に気分を上げる重要な要素。人にプレゼントしたり、手土産にしても喜ばれそうです。

マスカルポーネシュー 3個

マスカルポーネチーズだから味わえる、心地よいコクと甘み

そんなマスカルポーネシューのクリームをまずはひと口……。

充実したミルクの風味と乳脂肪のコクが心地良い! 使っているチーズがマスカルポーネのため熟成したチーズのクセや旨みはありませんが、生クリームだけでは表現できない、この濃厚さやミルクの甘味はマスカルポーネならでは。

冷凍とは思えないシュー生地の風味と食感も良いアクセントです。それにクリームと一緒に食べた時の一体感と口ほどけも抜群!

濃厚ですが、品の良い甘さで口どけが良く、すっと消えていくようなチーズクリームのシュー。口の中で脂肪がべたっと絡みつく感じも無く、後味のキレもすっきり。だから食べた時に胃に重くありません。こんなにボリューミーなシュークリームですが、1個ペロリと食べられちゃいます。

マスカルポーネシュー 皿乗せ

ひとつだけ問題があるとすれば、食べにくいこと!! そびえ立つクリームとシューを一度に堪能するには、思いっきり大口を開けるのがいちばんかもしれませんが、口に入らない高さです。

そこで私がおすすめするのは2つの方法。まず1つめは、上に乗っかっているシューを外してクリームを付けながら食べる方法。そしてもう1つはシュー生地ごとぎゅーーっと押しつぶす方法。

今回は、思いっきり潰してなんとか口に入る厚みにしてみましたが、やっぱり大口必至です。

マスカルポーネシュー

見た目のインパクト抜群で濃厚美味なクリームも秀逸。そして冷凍できるので冷凍庫に常備できる優れもの。お値段もリーズナブルです。

国内外トップレベルのチーズを創り出すチーズ工房のマスカルポーネシュー。ぜひ食べていただきたいチーズスイーツです。

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マスカルポーネシュー 横から

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小笠原由貴さん(チーズライター・パン教室「ラ・ナチュール」主宰)

旅行会社勤務を経て渡米。料理修行を通し、地産地消、オーガニック、素材を活かした料理を知る。帰国後、レストランやチーズ専門店で働いた後、パン教室をオープン。Simple & Natural をモットーとするレシピに質の良い食材は欠かせず、美味しいものを求めて、お取り寄せするのはもちろん、国内外の生産者を実際に訪ねている。また、チーズセミナーの講師を務めたり、チーズについての記事を執筆。スウェーデンMATEUS社の食器を販売する“La Table”も運営。