女将の手作り「梅ジャム」は、一度食べたら忘れられない美味しさ!

編集部のお気に入り、今回は珍しい「梅」のジャムをご紹介します。フルーツ系のジャムはよく目にしますが、「梅」となるとすっぱいのかな…と、想像していたのですが、その自然な甘さと美味しさに、一口でハマってしましました!

女将の手作り!原材料は「梅」と最低限の「砂糖」のみ

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和歌山県の、安全・安心を基本に、幅広い分野で優れた県産品を推奨する「プレミア和歌山」で出会ったこちらの「梅ジャム」。

原材料は南高梅と砂糖のみ。一口食べて「これが梅なの?」と思うほど、まろやかな甘みが広がり、まるで“あんず”のようなやさしい味わい。必要最低限の砂糖しか入れておらず、梅が持つ本来の甘さを引き出して作っているのだそう。甘酸っぱさと、ほんのりとした酸味が味を引き締めてくれます。

作っているのは、お店の女将。ほぼ一人で作っているので、安定した美味しさが保たれているんですね。一人で作っているので、大量生産が出来ませんが、一つ一つ温かみがたっぷり詰まっています。

パンにもヨーグルトにも。紅茶に入れても香りが抜群!

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まず口入れると、“あんず”のようなフルーティーな香りと味が広がり、後に梅のさっぱりとした香りが残ります。パンにつけるのはもちろん、皮も残して食感も楽しめるので、ヨーグルトに入れるのもおすすめです。ジャムそのものの味を楽しむために、シンプルな素材と合わせるのがポイント。もちろん梅らしい酸味もあるので、お肉料理のソースとしても使えますよ。デザートにもメイン料理にも使える、超万能ジャムです。

3色のトリコロールは、「和歌山の美味しさを世界へ」と願いを込めて

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瓶に貼られたトリコロールのシール。未開封であることの印だけではなく、「世界に梅ジャムの美味しさを伝えたい!」という、若手従業員のアイディアで貼られたもの。紅茶にも合う梅ジャムは、梅=和風の概念を超えて、日本の「梅」が世界に広がってほしいですね。