
(スイーツ芸人)
よろスィーツ! スイーツ芸人のスイーツなかのです。
手土産やプレゼントでスイーツを贈るとき、「なにこれ!」とか「こんなのあったの!?」と驚きとともに喜ばれると、ちょっと嬉しかったりしますよね。「サプライズスイーツ」をご紹介するこの連載。第38回目は、カラフルなロールケーキをご紹介します。
栗きんとんだけじゃない
昭和23年、岐阜県中津川市で創業した「新杵堂」。中津川といえば、栗きんとんが伝統菓子として有名ですが、新杵堂でも創業当初から手がけており、世代を超え、長く愛されています。
栗と砂糖のみで作られる、素材を活かしたほっくりとした美味しさは、ぼくも昔から大好きな味。
栗きんとんが有名なこともあり、「和」のイメージが強い新杵堂ですが、枠にとらわれず、和洋どちらも美味しいお菓子をたくさん作っています。
洋菓子の中でも、特にロールケーキには力を入れていて、種類の多さは圧倒的です。オリジナリティ溢れる唯一無二のラインナップで、お取り寄せでも人気がとっても高い。
今回は、見た目のインパクトが強い、「幸せの7色レインボーロール」をご紹介します。

その彩りにワクワクが止まらないロールケーキ
新杵堂は韓国にも進出しており、「幸せの7色レインボーロール」は、もともと韓国の店舗限定で販売していたもの。現地での人気が高く、今回、日本でも発売することになりました。
冷凍状態で届きますが、包装のケースもカラフルなデザインで、手に取った時から気持ちが高まるような演出!こういう配慮、嬉しいですよね。

蓋を開けると、丁寧にビニールで梱包!

袋から取り出すと、レインボーロールケーキの存在感がすごい!見てるだけで楽しくなるって、いいですよね。

お子さまといっしょに食べるときは、もうこの時点で、心はしっかり掴まれていることでしょう(笑)。
横から見ても、虹色。

上から見ても、虹色。

一つ一つの色のライン幅が均等、巻き方の美しさにも、技術力の高さを感じます。大人のぼくでも、じっくりと眺めてしまうような、ワクワクするシルエット!
植物由来のやさしいつくり
解凍時間は、冷蔵庫で8〜10時間ほどすると、ちょうど食べごろ! 解凍してからカットしても、このように綺麗な断面が楽しめます。

生地は合成着色料は使わず、植物から抽出した植物色素のみで仕上げ、素材にもこだわっているのが大きな特徴!
カラフル系のお菓子はビビットな色が多いですが、「幸せの7色レインボーロール」は、パステルカラーのような淡さがあり、天然着色料ならではのやさしさを感じます。

ふっくらとした生地に、なめらかな口どけのクリームは相性がとってもいい。程よい爽やかさもあって、しつこくない甘さは、さすがの美味しさです。
クリームの中に、オレンジのピールも入って、心地よいアクセント!

このクリームは、植物性クリームを使用していて、体にやさしいつくりなのも嬉しいところ。

これから夏休みにはいって、子どもと過ごすおうち時間が増える方も多いと思うので、ぜひご家族で楽しんでもらいたいロールケーキです! お子さま、必ず喜びますよ!
ナイスィーツ!