
チーズライター・パン教室「ラ・ナチュール」主宰
実は以前、チョコレートに溺れていた時期があるのですが、その頃はサロン・デュ・ショコラ等のイベントを中心にあれこれ参戦したり、ショコラティエ巡りをしてフランスや日本のチョコレートを楽しんでいました。
そうやって知った数あるショコラティエの中、“フランスのものより何処のものより、抜群に美味しい!“と思っていたのが、滋賀県の「W.Bolero(ドゥブルベ・ボレロ)」さん。
ハッとするような素材の良さと、それを活かす技術やバランス感覚が素晴らしいな、と思っていましたし、丁寧に手作りしているのが感じられた事、ショコラの鮮度の良さも鮮烈に印象に残っていました。
そんな事もあり、“W.Boleroさん=とっても美味しい!“というイメージが私の中で出来上がっていました。
今回ご紹介するチーズスイーツは、そんな絶大な信頼を持つW.Boleroさんのチーズケーキ「アイアシェッケ」です。
1本飽きずに食べきってしまいそうな、複雑な味わいと香り
“アイアシェッケ“とは、ドイツのドレスデン発祥のチーズケーキで、卵を意味する「Eier」と「まだら」を意味する「Schecke」から来ているそう。以前食べて印象に残っていたものを、今回改めてお取り寄せしてみました。
丁寧なお菓子作りを感じさせるクラシックな包装を開くと、高級感のある黒い箱の中から現れるスリムな長方形のケーキ。上面に散らされたそぼろ状のクッキー生地がまだら模様を作っていて、これがシェッケ(まだら)の理由とのことです。
さらに箱から取り出すと現れるのが、4層構造の断面。下から、クッキー生地、クリームチーズ主体の生地、バターとカスタードの生地、そしてそぼろ状クッキーという、手間のかかり具合。自分じゃ作りたくない(作れない!)やつです。
このケーキ、持ってみると分かるのですが、見た目よりずしりと重い。5cm×24cm×H3.5というサイズで重さ400g以上もあります。チーズケーキはみっちりと詰まったものが好きなので、持った瞬間嬉しくなります。
細長い形なので、食べたい分だけカットしやすくて便利。ただ後引く美味しさなので、ついつい、もう一切れ……と食べ過ぎてしまいがちなのが罪作りです。
こうしてケーキをカットしている間中広がり続けるのが、鼻腔をくすぐる、少し酸味を含んだ発酵した乳製品の豊かな香り。発酵バターとクリームチーズをふんだんに使っているのかしら、と想像が膨らみます。
ひと口食べると、チーズの層の緻密な滑らかさや風味の豊かさ、カスタード層の食感や厚みのある味、クッキー生地の食感……等、口の中で色々な感覚が絡まって複雑で口福。
トッピングされたグラニュー糖のシャリ感やジューシーなレーズンも心地よいアクセントですし、最後に残るバターとチーズの余韻も幸せな気持ちにしてくれます。
次々と現れる味や食感や香りが楽しませてくれるので、私、これ1本飽きずに食べられる自信があります!
シャンパンと合わせて食べたい大人のチーズケーキ
飲み物は、今回カフェラテと合わせてみましたが、コーヒーやお茶など何にでも合いそう。またシャンパーニュ等のスパークリングワインや、ドイツの白ワイン等と合わせても良さそうです。
ちなみにW.boleroさんでは、アイアシェッケとシャンパーニュをセットにしたギフトもあるので、そちらもお薦めですよ。
ケーキのサイズは、今回ご紹介したロングの他にハーフサイズやスクエアサイズ、そして木箱に入ったものもあって用途に合わせて選べるのも嬉しい。
四角い形は冷蔵庫での収まりも良く持ち運びしやすいので、ご自宅用にはもちろん、プレゼントにも最適です。ぜひ一度お試しください!





















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