
見た途端、つい目を奪われて、“ジャケ買い”をしてしまいそうな見た目やパッケージの商品をご紹介するこの連載。第34回目は、パリや日本の各都市を旅する、おしゃれなパリジェンヌを描いたデザイン缶がかわいいサブレセットです。
パリや横浜を旅している気分になれるデザイン缶
可愛らしいパッケージを見ていると、旅に出た気分になれそうなラデュレのサブレ缶「パリジェンヌ in Paris」 サブレ12枚入り。

ラデュレは、1862年にパリで創業された老舗洋菓子店。カフェとパティスリーを融合させたサロン・ド・テの歴史を築いたラデュレは、パティスリーやマカロンを味わいながらお茶ができる空間を提供しています。フランスでは、格調高いメゾンとして親しまれています。
また、マカロン・パリジャン(現在のガナッシュを挟んだマカロン)を生み出した「Fabricant de douceurs (美食の作り手)」としても、世界的に有名です。
サブレ缶「パリジェンヌ in Paris」の蓋には、パリの街を軽快に自転車で走っているパリジェンヌの姿と、その背景には、エッフェル塔が映り込んでいます。

ハンドルから提げた、ラデュレを象徴するパステルグリーンのショッピングバッグ。缶を開けた本体の側面にも、可愛らしいプードルなどのイラストが描かれています。細かいデザインが、眺めているだけでも楽しい気分にさせてくれます。
このサブレのシリーズには、パリ以外にも、グランスタ東京で販売されている「パリジェンヌ in Tokyo」や、赤レンガ倉庫の前をさっそうと歩いているデザインの「パリジェンヌ in Yokohama」など、ご当地にちなんだデザインもあります。その土地にちなんだ景色を発見するのも、楽しみの一つになりそうです。

シリーズで揃えたくなるラインナップは、お土産にも最適。さりげないけれど、凝ったデザインは食べ終わった後も、とっておきたくなります。
サクっと食感が心地いい、ナッツやバターがたっぷり入ったサブレ
サブレ缶はナンテ、ショコラ・ノワゼット、ヴィエノワ、ノワゼットの4種類の詰め合わせ。
キャンディーのようなうず巻きのサブレは、ヴィエノワ。バニラビーンズの甘みと、サクっと上品な後味に、つい食べ過ぎてしまいそうです。まるで満月を思い出すような、まん丸のナンテは、バターたっぷりでサクサクとしたクッキー生地の食感を味わえます。
ヴィエノワも、ナンテも、バターたっぷりのサブレには、ミルクがよく合います。
ココアパウダーが入ったショコラ・ノワゼットは、ショコラの苦さにヘーゼルナッツの美味しさが際立ちます。同じくヘーゼルナッツがたっぷりと入ったノワゼットも、コーヒーなど渋みのある飲み物とも、相性がよさそうです。
缶を手に取るだけで、旅に出たような気分を味わえそうなラデュレのサブレシリーズ。あなたはどの缶を選びますか?

ご注意:缶のデザインによっては在庫の数が少ないものがあります。あらかじめご了承ください。