
見た途端、つい目を奪われて、“ジャケ買い”をしてしまいそうな見た目やパッケージの商品をご紹介するこの連載。第47回目は、色とりどりのスイーツが使われたひんやりスイーツです。
本場イタリアの職人が作るカラフルなジェラート
ジェラートの本場イタリアのミラノの高級住宅地で、1979年にオープンした『ジェラテリア マルゲラ』。ジェラート専門店の老舗として、毎日行列ができるほど賑わっています。日本では、2013年に世界初の支店として、東京の麻布十番にオープンしました。
『ジェラテリア マルゲラ』の人気の秘密は、旬の食材を活かしたフレーバーの数々。創業以来、職人の丁寧な手仕事で、伝統的な製法が守られています。日本でも、イタリアで修行したジェラート職人が一つ一つ作っています。
『ジェラテリア マルゲラ』のジェラートの特徴は、なんといっても口どけやわらかな食感。この「ミニドポチェーナ」は、グラスに入ったパフェ仕立てになっているスイーツ。ジェラートと新鮮な果物やフルーツソースが組み合わさっています。
「ミニドポチェーナ」は、130mlと小ぶりなので、大きめのパフェは苦手という人でも食べやすい大きさです。フレーバーは、ヘーゼルナッツ、キウイ、チョコミント、マンゴー×ココナッツ、ミックスベリー×ミルク、ピーチの6種類。どれを食べようか迷ってしまいそう。パフェの断面がそのまま見られるので、並べて撮るだけで写真映えしそうです。

ミラノ本店の一番人気ヘーゼルナッツは、イタリア・ピエモンテ産のヘーゼルナッツの香ばしさが漂う一品。季節限定のピーチは、ごろんと大きな桃がぎっしり。中にはオリジナルソースがたっぷり入ったフルーツパフェになっています。
今の季節にお薦めなのが、チョコミント。チョコレートジェラートと、アメリカ産のミントチョコチップジェラートが二層になったジェラートは、見ているだけでも涼し気。どれも食べ飽きない味です。
パフェスプーンで一度に何層も味わって!
パフェの醍醐味と言えば、何層にもなったソースとジェラート、そしてフルーツやナッツといったトッピングを一度に味わえることではないでしょうか。
そんなパフェをより一層美味しく食べるには、柄の長いパフェスプーンがあると、何層にもなるクリームやジェラートも食べられるので便利です。
見た目にも美味しく食べるためには、中のジェラートを少しずつ混ぜながら、できれば上の層から食べていく方がスマートです。冷凍庫でキンキンに冷やして、それぞれの食感や味わいとは違った美味しさをぜひ味わってみてください。
