
かな姐さん
世の中にはバターがものすごく好きな方と、そこまで好きではないけど別に普通って方といらっしゃると思いますが(もっと他にもいろんなパターンの方がいらっしゃるとは思いますが)、わたしは自他ともに認めるバター好きの人間です。
子どものころからバターが大好きで、よく自分でバター醤油かけごはんを作って食べていましたが(ほかほかのあったかごはんにバターを埋め、バターがごはんの熱で溶けたころに醤油をかけてかき混ぜて食べるのですが、これを味付け海苔でくるみながら食べるとさらに美味しい)、ある程度大きくなってから、そんな食べ方をする人は自分の周りにはあまりいないということに気づき、世の中には卵かけごはんはあってもバターかけごはんはあまり主流ではないのか……と、あまり外では言わないようにしていましたね(笑)。
バター好きのまますくすくと大きく育ったわたしは、10年ほど前にフランスへ行ったのをきっかけにしてさらにバター好きが加速(フランスの飲食店では各自の注文とは別に、バゲットとバターだけはふんだんに出してもらえるとのこと←凄すぎる!!!!!)することになりました。
有名なお店のバターを買いに行ったりするだけに留まらず、フレンチのお店に食べに行っても、バゲットと一緒に出てくるバターの質と量で次回、行くかどうか決めるほどに(笑)。
と、バターについての熱い思いを語ってしまいましたが、今回そんなバター好きのわたしにピッタリの品を送って頂くことに。大分県にあります、loup(ルー)さんの「フレーバーバター4種詰め合わせ」という商品です。

いちごバター、はっさくバター、ピスタチオバター、黒糖レーズンバターの計4個が詰め合わせになっているんですが、これはもはやわたしのためにあるかのような夢のような商品です。
パッケージもひとつひとつがほんとにセンス良く、瓶も包み紙もシールも全て可愛くて写真を撮らずにはいられない!自分用にはもちろん、どなたかに差し上げるのもいいと思います。テンション上がります。
それでは早速お味見~。
いろいろ食べ比べたかったので、まずは長女と一緒のランチに、美味しいバゲットを用意して並べてみました。

レーズンバターのおいしさに白目をむく長女(長女もかなりのバター好きです)。口の中でスッと溶けてなくなるクリーミーでミルキーなバターの味とレーズンとラム酒の組み合わせ……天国。あまりに美味しくて、思わず全部食べてしまいそうになるので、慌てて冷蔵庫に避難させました。それほどに美味しい!!
ピスタチオバターもまた、今まで食べたことがない新感覚。濃厚なナッツのうまみとバターが上品に組み合わされて、ほんのりとした甘みがついているので、もはや手が止まりません。バゲットにこんもりとたっぷり乗せて食べると最高に美味しい……
いちごバターは大分県産のいちごを甘くコンポートにしてあり、これが有塩バターと絶妙な組み合わせに。こんな贅沢なバターは今までに食べたことがありません。どんなデザートよりも好きかも。
はっさくバターははっさくのさわやかな酸味と苦味が感じられつつもほんのり甘く、ふわっとホイップされたかのようなバターと一体となり、極上の味わい。
シンプルに美味しいバゲットにこんもり乗せて食べるのがバター好きとしてはおすすめですが、後日スコーンに挟んで食べてみたところ、これまた絶品!!はっさくバターはお料理にも合う!とのことで、ホイル焼きに合わせてみました。

「はっさくバター醤油の鮭のホイル焼き」のレシピ
■材料(2人分)
・生鮭 2切れ
・お好みのきのこ(写真はヒラタケ) 1パック
・玉ねぎ 1/2個
・ジャガイモ 1個
・塩、ブラックペパー 少々
・はっさくバター 適量
・醤油 適量
■作り方
1. 玉ねぎは薄切りに、きのこは食べやすいサイズに割き、ジャガイモは皮をむいて1センチの厚みに切って水にくぐらせ、耐熱皿に並べてふんわりとラップをかけて、レンジで2分半ほど加熱する。鮭は塩、ブラックペパーを振る。
※火が通りにくいジャガイモだけ、先にレンジで加熱しておいてください。
2. アルミ箔を広げて、きのこ、玉ねぎ、レンジ加熱したジャガイモの順に重ね、鮭を乗せる。アルミ箔で覆って周囲をきっちりと閉じる。これを2つ作る。

3. トースター用のトレイの上に並べ、高温で13分~15分ほど焼く。
4. アルミ箔を開け、はっさくバターを乗せて醤油をかける。

はっさくの柑橘系の風味と甘みもプラスされ、いつもとはちょっと変わったバター醤油のホイル焼きになりました。バター好きの方、こちらのフレーバーバターの詰め合わせは要チェックですよ!