
かな姐さん
出張の帰りの新幹線で食べた銀だらの西京漬け弁当がほんっとうに美味しくて、出張に行くたびにそのお弁当ばっかり買っていた時期があります。
他のお弁当に比べるとやっぱりちょっとお高いので、毎回は買えないのですが、
「こないだも食べたし今日はやめとこうか」
という声と
「次はまたいつ食べられるかわからないのだから、今日も絶対食べておくべき!」
という相反する気持ちで、しばしショーケースを恨めしく眺めているおばさんがいたらきっとそれはわたしで間違いないです。
なんとか家でも作ったりもするのですが、なんせ銀だら自体が売っていません(味付きの物は売っているのですが、イマイチお口に合わず)。
銀だらを鱈で代用しては?とやりましたが、でも全然違います。調べてみるとやはり、銀だらっていうのは鱈の仲間ではなく、全くの別物。鱈「タラ」はタラ目タラ科の魚で、一方の銀だらはカサゴ目ギンダラ科の魚で、深海魚なのだそう。
な~るほど…… かつては安い魚だったのに、日本人の嗜好の変化によって、脂肪分の多さが評価されるようになり、近年では高騰しているのですって。
で、唯一わたしが見つけて味的にも気に入ったのが生協さんでたま~に買える銀だらの西京漬けなのですけど(もうすでに味噌に漬けてある状態で冷凍してある)、これが美味しくて大好き!
しかし味噌漬けの魚って、ちょっと目を離すと真っ黒こげになってしまうし、意外と焼くのに気を遣うのですよね~。
ということで、ずっと「これ!」っていうぎんだらの西京漬けに出会えずにいたのです。
前置きが長くなりましたが、そんなわけで今回送って頂いたのが、京都一の傳さんの「焼き上げ済み西京漬け 『恵比寿』6切入」。
こちらはなんとすでに加熱済みのお魚が1切れずつ真空パック冷蔵になっていて、食べるときにはこの袋のままレンジで1分弱温めるだけなのです!
なんと便利な……!
というわけで早速レンジでチン!して念願の銀だらをいただいてみましたが、あああ……美味しい……
脂のりのり!身はしっとり!口に入れた瞬間に脂のり抜群の身がとろけます!もはや大トロでも食べているかのような。お味付けもちょう~どよく、ほんのり甘くてお味噌の上品なコクが感じられ、幸せな気持ちになれます。これは家では再現できないお味かも。
1切れずつなので、一人の時のちょっと贅沢なお昼ご飯や、朝の忙しいお弁当の一品にも良いですね。骨も少ないのでオットも喜んで食べていました。
そのまま食べても美味しい「焼き上げ済み西京漬け」ですが、今回はこちらの中から「焼きさけ」を使って濃厚なミルクリゾットを作ってみました。
リゾット自体の味付けはきのこに振るお塩だけにとどめて置くと、最後にのせた鮭を崩しながら混ぜて食べるとちょうどよい上品な塩加減になります。牛乳の濃厚な旨みと鮭の旨み、味噌のコク、きのこの旨みと粉チーズのコク!で旨み爆発なリゾットです。
「鮭の西京漬けとしめじのミルクリゾット」のレシピ
■材料(1人分)
・ごはん 100g
・大粒丹波しめじ 1パック(150g)
・オリーブオイル 小さじ1
・牛乳 300ml
・塩 ひとつまみ
・粉チーズ 大さじ1~
・焼き上げ済み西京漬け(鮭) 1切れ
・カイワレ大根、粉チーズ、ブラックペパー 各適量
■作り方
1. しめじは石づきをとり、半分の量を細かく刻み、半分は手で食べやすく裂く。鮭は袋の表示に従って電子レンジで温める。
2. 鍋にオイルと刻んだしめじを入れて中火で炒める。しんなりしてきたら残りのしめじも入れてしんなりするまで炒めて、塩を振る。
3. 牛乳を注ぎ、ご飯も入れて中火からやや弱火で5~7分ほど、たまにかき混ぜながら煮る。だんだんと汁気が少なくなり、ぽってりとなってきたら火を止め、粉チーズを入れて混ぜる。
4. 器に盛り、1の鮭をのせ、カイワレ大根、粉チーズ、ブラックペパーをトッピングする。
すでに焼いてあるのをレンジするだけで食べられるので、お年を召した方への贈り物としても喜ばれそうだと思いました!これは間違いなく、うちの定番入り決定!美味しい魚の西京漬けをお探しでしたら是非、お試しください!






















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