
かな姐さん
暑くなってくると途端に食欲が落ちがちなお年頃なのですが、この食欲のなさに素直に従って「食べない」という選択をしたとしても決して痩せたりせず(なんで?!)、ただただしんどくて身体がおも~くてだる~くなってしまう、夏中の一切のやる気スイッチを紛失してしまう、そんな危険な季節がやってきました。
何としてでも食欲を失わないようにしなければ!と毎年5月ごろから食べすぎや飲みすぎに注意したり(胃もたれ厳禁)、適度に運動したりして、なおかつさっぱりしていつつもしっかり栄養の摂れるメニューを考えるようにしています。
そんなわたしが毎年この時期になると食べたくなるのが「冷や汁」。
元は宮崎県の郷土料理ですが、九州出身でもないのにわたしはこれが大好きで、子どもたちが小さい頃から夏になると度々作って食べさせていました。
真夏の部活動から帰ってきて、疲れすぎて食欲すらないときでも、冷や汁さえあれば大喜びでしたね。冷や汁で火照った身体を冷やし、食欲を刺激してくれるので、そこからもりもり晩ごはんも食べ始めることができたものです。
さてそんなわけで今回送って頂いたのは、しーくーどさんの「最上級特大ひもの リッチ 4種4枚セット」です。

柔らかで奥行きのある上品な塩味が特長のこちらの干物、肉厚の「真あじ」、脂がのっていて身がプリプリした「縞ほっけ」、ふっくらとした「さば」、濃厚な旨み「きんめ」の4種セットになっていました。
真空パックされた冷凍の状態で届くので、約5ヶ月間保存可能で、解凍する必要がなくそのまま火にかけるだけの簡単調理なのも魅力ですね。なんとこちら、オーダーを受けてからの受注生産なので生魚のようなフレッシュな味を楽しめるそう!
わたし的に何よりうれしいのが真空パックになっているので、外ににおいが漏れないことかな~。食べるときに封を開けるだけなので、いつでも新鮮そのもので、冷凍にありがちな水っぽさや冷凍独特のにおいなども全く無く、ほんっとに美味しかったです。
今回はこちらの鯵を使って、大好きな冷や汁を作ってみました。
これは……ほんっとに美味しい!是非お試しいただきたいです。
絶品真あじの干物で作る「夏のごちそう冷や汁」
■材料(2人分)
・真あじの干物 1枚
・麦みそ 30g
※今回は麦みそを使いましたが、ご自宅にあるお味噌で代用できます。
・絹ごし豆腐 200g
・きゅうり 1本
・すりごま 大さじ1
・梅干し 1個
・水 400ml
■作り方
1. 魚焼きグリルで鯵をこんがりと焼く。残り1分のときにホイルに塗った味噌もグリル入れ、軽く焼く。豆腐は軽く水切りし、食べやすい大きさに切る。

2. きゅうりは薄切りにして塩もみし、さっと洗い、水気を絞る。
3. 焼いた鯵をほぐし、ボウルに入れる。ここに2のきゅうりと種を取ってちぎった梅干し、1の味噌、すりごまを入れて水を少しずつ入れて味噌をとく。最後に豆腐を入れて冷蔵庫で30分ほど冷やす。

麦飯にかけて食べるのが本来の食べ方ですが、わたしは塩むすびと一緒に食べるのも好きです!
魚が苦手な方でもとっても食べやすい美味しい干物だと思いました!手軽に魚料理を日頃の食卓に取り入れたい方は、是非こちらの干物セットをお試しください。