素材選びにドラマあり!フードマーケッター・北村貴さんのおすすめグルメ

新鮮な素材と、美食の宝庫・北海道を拠点に活躍する、フードマーケッターの北村貴さん。20年の東京生活を経て、北海道へUターンした後、プロの料理家160人がレシピを提案するサイト「フードソムリエ」を現在まで運営し、暮らしに寄り添う「食」の情報を発信し続けています。

その食材の知識を生かして厳選されるお取り寄せグルメは、素材、製法までこだわり抜いものばかり。作り手のドラマを感じながら、じっくり味わえるグルメ達は、心まで豊かにしてくれます。

ここでは、北村さんのおすすめポイントと共に、とっておきのお取り寄せグルメをご紹介します。

ムッチリと旨みが舌に絡みつく!氷温熟成で作られた「氷室豚」

贈答用氷室豚】しゃぶしゃぶ用セットムッチリとした弾力、みずみずしく濃厚な旨みが魅力的な「氷室豚」。その美味しさの秘密は、自然豊かな環境で育てられた豚を、凍結ギリギリまで冷やし、14日間氷温熟成するという製法にあります。鮮度そのままに、旨みがぎゅっと引き上げられた、ほのかに甘くしっとり柔らかい豚肉は、北村さんも驚かせた食感をぜひ堪能してみて♪

▼北村さんのオススメコメントより

届いた豚肉を見てまず驚いたのは「賞味期限の長さ」でした。
真空個包装されており、製造後冷蔵で2週間。スーパーであれば2日程度、通販でも1週間以上の賞味期限はあまり見たことがありません。しかし真空は賞味期限を保持する一方、ドリップが出て、うまみ成分が抜けてしまう可能性が考えられます。さっそく封をあけ、豚バラ肉を取り出して軽くフライパンで焼いてみると火の入りが均等で縮みにくいことに驚きました。おそらく保水力が高いのでしょう。
更にお湯をくぐらせてしゃぶしゃぶで食べてみて本当に驚きました。
お肉の食感が今まで食べたものと全く違っていたのです。表面が何か柔らかいものでコーティングされたかのような弾力あるムッチリ感、口の中に広がる旨味成分。思わず「美味しい!」と、一人で手をはたいてしまいました。アクもほとんど出ず、やはり保水性が高い!と確信しました。そのため、加熱しても旨味成分が逃げにくく、ダイレクトにおいしさを感じるのです続きを読む>>

 

 1つ1つに北海道の歴史が詰まった、六花亭の銘菓セット「十勝日誌」

六花亭 詰め合わせ 十勝日誌(23個入)バターやミルクなど、北海道の新鮮な素材を使って作られる六花亭のお菓子たち。その中でも人気の「マルセイバターサンド」やハスカップジャムが入った「百歳(ももとせ)」など、人気の17種23個がセットになった十勝日誌。どれも、北海道の歴史や自然をモチーフに作られたお菓子ばかりで、一つ一つ楽しみながら頂けます。

▼北村さんのオススメコメントより

六花亭のお菓子の背景には、十勝地方の開拓の歴史や豊かな農業生産があります。例えばマルセイバターサンドのパッケージに使われているのは、十勝を開墾した「晩成社」のシンボルマーク。前述のひとつ鍋の名前の由来は「豚とひとつの鍋を持って開墾した」と言われる、当時の生活を象徴する言葉です。
また十勝地方は、お菓子の原料に欠かせない砂糖を作る「ビート」の生産量日本一、更に質・量共に日本一を誇る小豆があり、酪農地帯である土地には豊富な乳製品があります。こういった背景をベースに出来上がった地域No.1のお店が六花亭なのです。

(中略)そんな六花亭の小田社長のお話を聞く機会に接したとき、「お菓子作り」への考え方を伺うことができました。「手で作る方が良いものは手で、機械か手かで迷ったら、間違いなく手で」と。だから、六花亭の社員さんは自分の手を本当に大切にしています。傷ひとつあってはならないのです。続きを読む>>

 

ひと月に一回、3か月間のお楽しみ♪ 東京カリー&スパイス番長渾身のカレースパイスセット

AIR SPICE CURRY Spice Set

ひと月に1セット、本格的なカレーを楽しめる「AIR SPICE」のスパイスセットです。本場インドで厳選されたスパイスが、空輸によりフレッシュな状態で届きます。

封を開けた瞬間にどばっと広がるスパイスの新鮮な香りと、深みのある複雑な風味がたまりません。必要な量だけがセットになり、詳細で分かりやすいレシピも付いているので、初心者の方でも簡単にプロの味わいを再現できますよ♪
3か月間、奥深いスパイスの世界をちょっと旅してみませんか?

私がAIR SPICEを企画・輸入される東京スパイス番長ことシャンカール野口さんに出会ったのは3年ほど前。その時から、スパイスは迷わず彼のところから買うようになりました。
理由は3つ。まず野口さんがとても業界に精通し深い知識を有する専門家であること。

次に毎年自ら現地に足を運び、産地を回られて、生産者との強固なパイプを作られ、距離や言語、慣習の違いがある異国との取引において、何より大切な信頼関係を築いていること。

最後にご本人が常にカレーを食べ歩き、カレーを作って様々なイベントや料理教室で提供されていること、そしてそのカレーがとびっきり美味しいこと!

スパイスはいつも通販で取り寄せをしていますが、毎回封を開ける時には心から感動するのです。「香り」が全くこれまで知っていたものと違う、フレッシュなものだからです!最近では、カレーの煮込み用のスパイスをお願いしているのですが、これを使って作る私のカレーは自慢料理の1つとなりました。続きを読む>>

 

しっとり系バウムの元祖!50年以上愛され続ける「三方六」

三方六セット 3本入り

北海道で愛され続ける銘菓「三方六」。開墾時代、厳しい寒さを耐えるため暖炉にくべた薪をモチーフに作られています。しっとりと甘味が染み出すような生地の表面には、白樺模様をイメージしたマーブル状のチョコレートがデコレーションされ、冬の北海道を連想させます。もちろん素材もすべて北海道産のものを使用し、一つ一つ職人の手作りで心を込めて作られています。

▼北村さんのオススメコメントより

十勝・帯広といえば、言わずと知れた食材の宝庫。
乳製品はもちろんのこと、小麦、砂糖とお菓子を作る材料が豊富にそろいます。そして、この地域の銘菓といえば皆さまご存じ六花亭と、今回ご紹介する「柳月」。この2つのお菓子店が地域を引っ張り、十勝を「お菓子王国」へと引き上げているといっても過言ではありません。

そんな柳月の代表的なお菓子が、「三方六」。創業直後から、多くの方に愛され、十勝に住んでいる人ならば、必ず食べたことがあるという、子供から大人まで誰もが愛する郷土の銘菓です。全文はこちら>>

ピュアな軽さ。素材の味を引きたてる、純粋オーガニックなたね油「RIN」

60年以上守られてきた日本古来の搾油技術を用いて作られた「RIN」。天日干し、薪火焙煎、低温低速圧縮など、手間暇をかけてじっくり素材と向き合いながら作られています。芳醇な香りと軽い食感がどんな料理にも合い、素材の味をぐっと引き立ててくれる一品です。ドレッシング作りにもオススメですよ♪

▼北村さんのオススメコメントより

「この油は何からできてるの?」
今まで体験したことのない味わい。ナッツを思わせるけれど、それよりもコクが深い、ゴマのような香りもあるけれど、後味にはほのかな酸味もある…。それが「菜種油」であると知った時は、心底驚きました。何故なら私たちが普段食べている菜種油は、香りが強く重たい食感のモノか、または味も香りも少ない菜種の改良品種であるキャノーラ油がほとんどだからです。またこの油を料理に使ってみて二度驚きました。まるで調味料のような旨味と、奥行きにある爽やかな青味と酸味が、素材の良い部分をきっちりと引き出してくれるのです。

ふ・し・ぎ…。
誰がこんな菜種油を作ったのだろう…。
私は思わず、原点を訪ねたくなりました。

(中略)まるでヨーロッパの田園風景の中にトリップしたような錯覚を覚える場所がメノビレッジ長沼。畑に入ると、思わずため息がでてしまうほど、穏やかで清らかな風が通り抜けていきます。夕日が落ちていく畑からは、赤毛のアンが飛び出してきそうな雰囲気!ここで丁寧に栽培されるオーガニック菜種が、今回ご紹介する「なたねあぶらRIN」の原料なのです。この素晴らしい農場で、作物を作るのがレイモンド夫妻。穏やかですべてを受け入れるご夫妻の人柄に触れ、私は確信しました。
あの味わいの深さは、この素晴らしい環境、ご夫妻から生まれたのだ…と。続きを読む>>

 

北村貴さん
(フードマーケッター・フードソムリエ主宰)

美味しいものを探求する心は誰にも負けないマーケッター。20年間の東京生活を経て、2004年Uターン。その後2007年に(株)グロッシーを設立し、プロ料理家160人がレシピを提案するサイト「フードソムリエ」を運営している。

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