代官山の専門店が作る、低糖質なのにスイートなチョコタルト/【連載】達人おすすめのお取り寄せ

チョコタルトホール/フスボン
市川歩美さん
(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)
大学卒業後民間放送局に入社、ディレクターとして多数の番組を企画・制作。ショコラ愛好家歴は25年以上で、現在はチョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターとして雑誌、ラジオ、TV、情報サイトなどで活躍。東洋経済オンライン執筆者、オールアバウトのチョコレートガイドもつとめる。チョコレート情報サイト「The Chocolate Journal」を主催。

代官山に「フスボン」というお店があるんです。代官山の交差点近くで、ちょっと路地を入ったところ。

このお店では、低糖質、低GIのパンやスイーツが、たくさん販売されています。アイテムは、80種類くらいあって、健康を考えておやつを買いに来るリピーターさんが多いお店です。

今回は、代官山「フスボン」で人気のチョコレートタルトをご紹介しますね。

甘いチョコレートタルト。食べたいけど、糖質が気になる方、大勢いらっしゃると思います。

例えば糖尿病などで、家族や、お知り合いの方が糖質を制限している場合、あるいは、体調管理のためにお砂糖を控えている方など。

そんなみなさんにおすすめしたいのがこのタルト。ポイントはちゃんと甘さがあるので、甘いもの好きな方も、心が満たされることです。

天然由来の甘味料で甘さをしっかりと出し、チョコレートの味も濃い、でも糖質はワンカットにつき、2.5gです。これはフスボンによると、通常のチョコレートタルトの6分の1だそうです。

冷凍配送で、1ホールは12カット分。好きなだけカットして味わえます。

タルトはオリジナルレシピによるもので、自社の工房で手作り。オンラインショップでは、店頭にあるものと同じものが販売されています。

サクサクしたタルト生地の部分には、有機ふすまを使用しています。ちなみに、ブランド名は、ふすまとボンジュール(こんにちは)を合わせて、フスボン。ふすまパンをはじめ、このブランドの商品の多くに、ふすまが使われています。

チョコレートが大好き、チョコタルト食べたい、でも今はロカボ生活中。そんな方のおやつになります。ナイフがなくても、すでに12等分にカットされているので、計画的に味わうこともできそうですね。

お店のトレードマークは、かわいい子鹿ちゃんです。ブランドの方によると、バンビのように、かわいくて健康な存在になっていただけるスイーツを、なんて意味も、実はちょっとこめているんだそうです。

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大学卒業後民間放送局に入社、ディレクターとして多数の番組を企画・制作。ショコラ愛好家歴は25年以上で、現在はチョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターとして雑誌、ラジオ、TV、情報サイトなどで活躍。東洋経済オンライン執筆者、オールアバウトのチョコレートガイドもつとめる。チョコレート情報サイト「The Chocolate Journal」を主催。