一気に気温が下がり、秋も深まり始めました。今年の紅葉はどうなのかな?と秋の行楽シーズンが今から楽しみですが、この時期になるとなぜか食べたくなるのが「炊き込みご飯」。
こればっかりは春でも夏でも冬でもなく、秋になるとどうしても食べたくなるモノの一つのような気がします。
我が家を含め、一般的には甘く煮た椎茸や人参、油揚げ、こんにゃくなどを白米に混ぜて炊く「かやくご飯」が定番だと思いますが、今回ご紹介するのは“鯛めし”。

王様のブランチでウェンツ瑛士さんが絶賛したということですから、期待が高まりますよね。
こちら鯛めし専門店 紀州漁彩が手掛ける炊き込みご飯の素「金の鯛めし」は、たっぷりのだしに大きな真鯛の切り身がドーンと入っています。

作り方はいたって簡単で、白米にだしごと鯛めしの素を加え、炊飯器でいつものとおりに炊くだけ。本当にこれだけで“金”の味わいになるのか、と思ってしまいますが、炊きあがりを見てびっくり!
何とも上品な香りが漂い、はふはふと一口ほうばれば、まるで料亭のような本格的な味が広がります。
それもそのはず。この茶褐色のだしは、鯛のあらをふんだんに使って摂ったストレートタイプで、正直このスープを温めてそのまま飲んだとしても相当満足度が高いはず。
そして肝心の真鯛ですが、愛媛県産の焼いたものを煙でいぶしているそうで、香ばしい香りをまといながら皮にいい感じで焼き目がつくとともに、もともと濃い鯛の旨みがぎゅーっと凝縮されています。

おかげで炊飯器のスイッチをポンっと押すだけで、料亭、はたまた鯛料理専門店かというように、とーっても手をかけたような(笑)深い味が出せちゃうんです。
おこげまでちゃんと出来るように調味料が配合されているので、そこがまた美味しかったりして!!
これに三つ葉を添えたお吸い物でも一緒に出せば家族から歓声が上がりそう!旨味とともに塩味もきいているのでお酒を飲んだお父さんの締めとしても喜ばれそうですよね。

私はちょっと自信がありませんが、慣れている方でしたらぜひ土鍋で炊いて、部屋中に漂う美味しい香りとともに、その雰囲気や見た目も含めて楽しまれることをお勧めします。
- 内容量:560g(2合用:二人前)
- 原材料:真鯛(愛媛県産)、かつおぶし、こんぶ、しょうゆ、みりん、調味料
- 賞味期限:1ヶ月

TOMOKOさん