
(インド・スパイス料理研究家 有限会社食スタイルスタジオ代表取締役)
バナナチップです。どこにでもある??って思うかもしれませんね。でもだからこそ、食べるときにたまに、なんだか古くなった味がしたり湿気っている気がしたり、甘味料が甘すぎて気持ちわるかったりしたことって、ありませんか?
私の専門はインド料理。特に最近は南インド料理がブームで、生徒さんの受講希望も南インドコースが大人気です。この南インド料理は大きく分けるとアラビア海沿いのケーララ州の料理と、東海岸沿いのタミルナードゥ州の料理、内陸地方……などに分かれるのですが、この中でケーララ州の料理にはバナナチップスがやはり必要なのです。ケーララ州はココナッツミルクを多用する料理が有名で、サッディアと呼ばれるコースの正餐ではバナナリーフの葉皿の端にバナナチップスを一掴みパラっと乗せて供するのです。
辛いカレーも、食事中につまむバナナチップで和らぎます。そしてカリカリした食感が楽しいというわけです。これをですね、オススメしたいわけです、この食べ方を!
昨今はエスニックカレーがとってもポピュラーになりました。お取り寄せできる美味しいカレーもたくさんあるし、ご自分で作る方も増えてきました。ナンだって、スーパーで手に入る!素晴らしい時代になったものです(感涙)。
インド料理だけでなく、タイ料理でもいいと思います。辛いエスニックフードを食べるときに、食卓に一緒に山盛りのバナナチップを出しておくことをオススメしたいです。そんなときにサクサクした新鮮な、確実に美味しいものであってほしいと思いませんか。小島屋さんはたくさんのドライフルーツや野菜チップスのバラエティーをお持ちです。輸入量も多く、バナナチップは毎月船便が届くのだそうです。頼もしい~。揚げものは、回転の良い、売れてる人気店で買うのがいちばん!
あともうひとつ、感動したオススメ理由があります。それは……量が多いこと!箱を開けて大きな袋が入っていたら、やったーと思うのはみなさん同じですよね!






















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