沖縄のシェフが開発！特製出汁と麺が絶妙に絡み合う「うるまるそば」／【連載】達人おすすめのお取り寄せ

「パパが料理をすることで、家族が幸せになる」世の中づくりのために、日本で唯一の「パパ料理研究家」として、料理教室、メディアでの連載・出演、一澤信三郎帆布コラボエプロン・子供用エプロン販売など、パパ料理の普及・啓蒙活動を行う。ブログ「ビストロパパ～パパ料理のススメ～」は1600日以上連続更新中。

沖縄県民にとってのソウルフード「沖縄そば」を、自宅で簡単に楽しみたい人に朗報。それが、EVERY MEAL MARKETが新たに立ち上げた冷凍沖縄そばブランド「うるまるそば」だ。

「うるまるそば」の最大の特徴は、沖縄の伝統的なカツオととんこつの合わせ出汁をベースにしたスープ。

このスープは、沖縄県在住のシェフが2〜3年の歳月をかけて開発したもので、カツオの風味ととんこつのコクが絶妙にブレンドされている。さらに、アゴ出汁が隠し味として加わり、奥深い味わいが楽しめる。一口飲むだけで、まるで沖縄の青い空と海を感じさせるような、豊かな風味が広がるのだ。

麺にも注目したい。埼玉県の名物「肉汁うどん」を全国に広めた実績を持つ「岩崎食品工業」が開発した特製麺である。

冷凍してもそのコシを保ち、手打ち麺のような食感を楽しむことができる。麺の滑らかな喉ごしとスープの絡み具合は、まさに絶妙であり、本場の沖縄そばに近い味わいを家庭で手軽に楽しめるのは驚きである。

そして沖縄そばといえば麺の上にのったソーキ（豚のスペアリブ）。うるまるそばにも、しっかり煮込まれた本場の味の骨付き豚肉の塊がセットでついている。口の中で崩れていく柔らかさや、そーきの汁とからんだ出汁やめんも楽しんで味わってほしい。

出汁、めん、ソーキそれぞれを袋のまま湯煎で解凍するだけで「うるまるそば」を作ることができる。手軽に自宅で食べることができるのは、美味しさをそのまま凍結させているからだ。冷凍食品の進化によって、われわれに沖縄の食文化を身近に感じることができるようになったのだ。

器に盛り付けるとき、数年前に現地で食べた、ソーキそばを思い出した。「うるまるそば」は、家庭で楽しみながらも、近いうちに沖縄に行きたくなる。本当に美味しいお取り寄せは、食べながら本場に足を運びたくなるものなのだ。

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