ジューシー&もっちり♪宇都宮餃子の発祥店の餃子「香蘭餃子」【栃木県】

香蘭 餃子 サイドにタレ

餃子の街と言えば宇津宮と浜松。毎年、餃子の購入額の1位と2位の争奪戦が繰り広げられていますが、2017年の総務省の家計調査によると、全国の県庁所在地や政令指定都市の中で、ギョーザ購入額が日本で一番高いのは宇都宮市だったそうです。

そんな宇都宮餃子の中でも、今回ご紹介するのは、創業から50余年、宇都宮餃子の発祥店とも呼ばれる名店「香蘭」の餃子です。

宇都宮餃子の元祖「香蘭」

実は香蘭は2008年に一度、惜しまれつつお店を閉じています。しかし地元からの熱い声を受け、2011年に見事復活。3年のブランクを感じさせないそのおいしさに、地元の方々は大変よろこんだそうです。

香蘭 餃子 焼き上げ

その香蘭の餃子の特徴は、厚めの皮。他の餃子に比べると、焼き面はぱりっとしているのですが、全体的にややふっくらもっちりとした食感です。

そしてジューシーな餡。使っている野菜はすべて国産で、ひとくち噛るとその野菜から滲み出るスープが口の中に広がります。豚肉は存在を主張しすぎず、野菜とちょうど良いバランス。でも肉汁の旨味をはっきりと感じ、野菜といっしょに餃子のおいしさを支えてくれています。

しゃっきりした野菜ともっちりとした皮の食感、そして野菜と肉の旨みが口の中で混じり合い、もうひとつもうひとつと、箸がなかなか止まらなくなります。

香蘭 餃子 タレに付けたところ

焼き方のコツは胡麻油を使うこと

香蘭の餃子の焼き方はパッケージに書かれていますが、おおよそ以下の通りにすれば、上手に焼けるでしょう。

1. フライパンに胡麻油を少量入れて熱し、餃子を並べて、薄いきつね色になるまで下焼きします。
2. 下焼き後、餃子の高さの1/3程度まで水を加えます。
3. 蓋をして、中火程度で水気がなくなるまで蒸焼きします。
4. 水気がなくなったら、さらに餃子の高さの1/3程度まで水を加えて蒸焼きします。
5. フライパンを少し傾けて、水気が完全になくなっていたらできあがりです。

香蘭の餃子をおいしく焼くコツは胡麻油を使うこと。焼き上がった餃子から胡麻油の香りがふわっと漂い、食欲をそそります。

付属のタレにも胡麻油が使われていて、自家製のラー油と混ぜて作られています。通称「自家製ごまラー油」と呼ばれるもので、とっても人気があるタレなのだとか。辛すぎず、胡麻油を使って焼き上げた餃子とよくあいます。

ご飯のお供にはもちろん、ビールやワインのお供としてもぴったり。普段の食卓用としてはもちろん、ホームパーティに出しても、きっと喜ばれると思います。焼き餃子もおいしいですが、水餃子や揚げ餃子にしてもおいしいですよ。ぜひお試しください。

香蘭 餃子 パッケージ

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香蘭 餃子 サイドにタレ