日本ではジューンブライドと呼ばれる6月よりも、春先から梅雨前に結婚式を挙げるカップルが多いそうです。かれこれ15年以上前のことですが、私も結婚式を挙げたのは4月の後半でした。結婚式や新婚旅行、親戚へのあいさつやお友達がしてくれるお祝いの会など特別なシーンに華やかなお食事が続き、ひと段落して気軽な服に着替え、二人で食べたお茶漬けや即席ラーメンにホッとして結婚した実感が沸いてきたのを思い出します。
そこで新生活をスタートさせたカップルへの贈り物として、調味料はいかがでしょうか?
新婚当初は慣れない生活が始まって、ばたばたとした時間が過ぎてしまうことでしょう。でもせっかくふたりで始めた新しい生活ですから、美味しいご飯で食卓を囲みたい気持ちも最大級なはず。そんなとき簡単にお食事をおいしくできるのが調味料なのです。
今回ご紹介するのは私自身何度もリピートして、ギフトとしても20人以上の方にお贈りして喜んでいただいている「軽井沢えんじ」からイチオシの卵かけご飯用調味料セットです。
忙しい朝の卵かけご飯は簡単で栄養たっぷり
長野県軽井沢に本店をかまえる「軽井沢えんじ」は燻製食品や燻製調味料のお店です。一般的な燻製方法とは異なり、煙の温度を落として素材に熱を入れずに時間をかけて燻す独自の「冷燻」という方法は、食材のみずみずしさを残したまま旨味を引き出す方法。食材に合わせた煙のコントロールはまさに職人技でひとつひとつ手作りにこだわり丁寧に生みだされています。
その軽井沢えんじで販売されているのが「たまかけ五段活用セット」。燻製の香りが漂う調味調、燻製しょうゆ、燻製オリーブオイル、燻製岩塩、燻製黒胡椒、燻製白ごまの5種類がセットになっています。

最初は卵かけご飯にしょうゆから始まり、順番に足していって味の変化を楽しむ王道の五段活用がおすすめです。ひと味足すごとに燻製の香りが濃厚になり、幸せな気持ちで一日のスタートを切ることができるでしょう。またお好みで燻製岩塩、燻製しょうゆをそれぞれ主役にして、塩にはオリーブオイル、しょうゆには白ごまなど自由に組み合わせて楽しむことができます。

パン派の方にも「美味しいね!コレ!」と言ってもらえる調味料としても。
実は、朝はパン食という方にもおすすめしたい食べた方があります。これは店頭で直接教えていただいたのですが、我が家でもすっかり定番になりました。
それは、しょうゆとオリーブオイルをよく混ぜてサラダのドレッシングにすること。朝から野菜サラダをたくさん食べられます。生ハムサラダにちょっとかけるとグッと高級感が増します。ワインとの相性も抜群です。
それ以外ですと、パスタや焼き物の仕上げに使えば、味がぴたっと決まってきっと驚くはずです。冷たいうどんや冷ややっこにもぜひ使ってみてください。
新婚のお二人に大切なお食事の時間。それまでの非日常が日常や人生の基盤となり溶け込んでいきます。私自身、その当時を振り返ってみても、毎日「今日はどんなご飯を作ってあげようか、明日は?」と頭がいっぱいだった気がします。でもまだまだ二人の呼吸やスタイルも手探りの毎日。今まで育った環境も違うのですから「美味しい」と感じる味も違うことがあるかも知れません。そんなとき「美味しいね!」の感想がきけるとホッとしたり。自分が食事を作るようになって初めて「毎日作る大変さと嬉しさ」を知った気がします。
今の時代、共働きで交代でキッチンに立つカップルも多いでしょう。平日は忙しいごはん作りのお助け調味料に、休日のブランチやお酒のおとも、おもてなしなど、どんなカップルにも喜んでいただける調味料です。単品でももちろん、それぞれを合わせ技で使っても無限にお料理の幅が広がり、お料理好きの方にも、お料理初心者の方にも喜んでいただけると思います。
瓶も高級感があってキッチンに出しておいても絵になります。幸せな新生活のスタートを応援する「魔法の調味料」。エールの気持ちを込めて贈ってみてはいかがでしょうか?


お取り寄せ生活研究家